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DESKTOP TOOLS

備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等
  • 小型デジタル温度計
    2018/04/14 15:00  
     特に欲しい物があったワケじゃありませんが、道すがら秋月電子八潮店に立ち寄ってみました。

     たまに八潮店限定の特売品があるので、それがあれば買っておこうという魂胆。

     で、本日はお安く出ていた「小型デジタル温度計」を4つゲット。1個50円也。

     現時点で使い道はありませんが、特売品は在庫限りなのでとりあえずキープしておく。



     約13秒ごとにデータ更新するのでリアルタイム仕様ではないようです。

     在庫は現時点で結構豊富にあるようなで、気になる人は買いに行ってもいいかも。
     とは言っても、類似品がアマゾンで200円程度で売っているから交通費を掛けてまで行くのは無駄だけど。








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  • 自作デスクこたつ 完成!
    2018/04/05 14:01  
     デスクこたつ が完成しました! 久しぶりにちょっと大物の発表です。もう春真っ盛りですね。

    デスクこたつ
    完全オリジナルデザインのあらら式 デスクこたつ。

    INDEX

    電気代
    設計
    機能性
     ・こたつヒーターユニット
     ・こたつ布団
    設置性と収納性
    デザイン性


     製作コンセプトは、「こたつの優れた特性をデスクへ」。

     こたつの特性とは「効率よく足全体を暖められる」こと。こたつ化したデスクが製品としてすでに売られていますが、そんなものではあららは満足できません!


    山善 一人用こたつ「ぬくもり庵」 VGA-7058(DB)

     パネルヒーター式のものは暖房器具としての性能でアウト。補助的に使うなら有効だと思うけど、それ1台でとなると能力不足です。


    Panasonic デスクヒーター DC-PKD3-C

    既製品デスクこたつのダメなトコ

    ・膝ばかりが熱くつま先は冷たい
    ・こたつへの出入りがしにくい
    ・天板が小さいく使い勝手が悪い
    ・引き出しがなく不便
    ・付属イスは座り心地が悪い
    ・付属こたつ布団は薄くペラペラ (製品による)
    ・電源ON/OFFがしにくい
    ・電源ON/OFF状態が確認しにくい


    市販品との比較。

     以上の欠点をすべてクリアすべくデスクこたつの自作計画を発動。
     仕事で使っている今の机とイスをそのまま使い続けられることが絶対条件。

     さぁ、自作の時間だよ!


     電気代

     今まで「電気代なんてチマチマしたこと気にしてられっか!」と思っていましたが、冬季の電気代は年平均に比べ3,000円/月 近くも高くなるので考えをちょっと改めることにしました。やはり暖房器具が電気食いの元凶なのでその方面で節電することに。

     ちなみに、暖房器具の電気代一覧。















    暖房器具1時間あたりの電気代消費電力
    エアコン暖房3.3円〜38.8円125Wh〜1440Wh
    電気ストーブ弱8.9円/中17.8円/強26.7円弱330W/中660W/強990W
    セラミックファンヒーター弱17.3円/強31.6円弱615Wh/強1120Wh
    オイルヒーター弱14円/中19円/強32円弱500Wh/中700Wh/強1200Wh
    こたつ2.2円〜4.9円弱80Wh/強180Wh
    フットヒーター1.3円〜4円75W〜180W
    ※1kWhあたりの電力量料金を27円として計算。

     セラミックファンヒーターを使っていた頃はずいぶんブレーカーを落としたものでした。(苦笑

     現在のメイン暖房器具である電気ストーブも弱モード8.9円と微妙な金額。1日10時間運転したら2,670円/月と結構バカにならない。それに弱モードでも足元でつけると結構熱く、ヒーターに近いところだけ集中的に熱いので快適とは言い難い。強モードにしても部屋全体を暖められるほどの能力は無い。

     フットヒーターがもっとも省エネと言えますが、暖房性能を考慮したらやはりこたつが最強でしょう。エアコンは結構常時回っている感じなので消費電力は高そうだし、何より暖気が上の方に集中して頭はボーッとするし足元は寒いのでイマイチ好きになれない。

     省エネで暖房特性に優れたこたつこそ理想的。


    小型ヒーター NoYuo 300W


    温風 送風 自動off機能付き 速暖


    フィルター付き 空気浄化 2way使用


    2,000円 送料無料



    コイツはちっちゃいのに意外とパワフル暖房らしい。


    補助的にいいかなと思ったけど、セラミックヒーターは結構電気食うので電気代も意外とお高いかも。




     設 計

    ・暖房性能
     一番重要なのは暖房器具としての性能。熱源にはコンパクト性も考えパネルヒーターを選択肢に挙げてみましたが、暖房性能がイマイチそうなので無難に一般的なこたつのヒーターユニット「MSU-500H(メトロ電気工業)」を採用。コイツをどう上手く利用するかを中心に考え設計します。

     天板にくっつけるデザインでは太ももばかりが熱くなって実用的ではない。つま先を温めつつ全体も温かくなる構造にするにはヒーターユニットをできるだけ低い位置に設置すべき。温かい空気は上昇しますからね。

     収納性の観点からヒーターユニットは奧下部に縦置き構造とする。


    設計図

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  • LED耐久試験
    2018/04/01 15:25  
     工作でよく使う白色LED(発光ダイオード)。LEDは耐久性があり10年は持つと言われていますが、すぐ点かなくなったという声も珍しくありません。

     そこで製品によってどれだけ品質に差があるのか確かめたく、耐久試験を実施してみることにしました。さすがに10年も掛けてられないので点灯時間は1,000時間。電流の違いで負荷(寿命)も違ってくるので1種類につき3通りの電流値を設定。

     試験対象のLEDは6種類、17通り。


    試験用回路。














    品 番電圧電流輝度半減角

    OSW44P5111A2.9V30mA60cd15°

    OSW5DK5111A3.1V20mA40cd15°

    012020093.2-3.4V60mA15lm120°

    110420093.2-3.4V60mA50cd60°

    ネット通販3.2~3.5V20mA15cd20~25°

    050320073.2-3.4V150mA20lm120°




    試験装置。

     LEDを直接撮影しても角度によって見える明るさが全然違ってくるので、上にコピー用紙をかぶせ比較しやすくします。


    上段が1,000時間点灯LED。下段は比較用の初期状態。

     輝度差をわかりやすくするため暗く画像処理。



    ●結論
    ・電流差
    電流差による輝度の違いは微々たる物。30mAでも17mAでもほとんど明るさに差は無い。故に、LEDへの負荷を考慮して標準電流の70〜50%になる電流値設定が推奨される。

    ・耐久性
    A、B、Dはほとんど輝度低下はみられない。C、E、Fは輝度が低下しました。Cは1個が不点灯に。Eはすべてが著しく輝度低下。耐久性皆無と判断。Fは半減角が大きいので画像ではほとんど光っていないように見えますが、実際はちゃんと光っています。輝度低下は-20%くらい。耐久性に難あり。

     ネット通販で購入したLEDはまったくダメですね。安物やノーブランド物は避けた方が無難。秋月電子で購入したA、Bなら安心して使えそうです。

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  • 新型塗装ブース
    2018/03/22 13:46  
     以前からちょっと書いていましたが、まったく新しいコンセプトの塗装ブースを本気で設計し始めました。

     まずはプロトタイプを作って想定通りの性能を出せるか検証。上手くいけば特許申請。そして量産タイプの設計・製造・販売。

     
     ところで、最近ネロブースという新型の塗装ブースが話題のようです。秋葉原工作室に設置されてその威力がスゴイとのこと。

     作りは極めてシンプルですが、奥行きを使って吹き返しのない構造にしたのはなるほどと思わせるもの。ファンは三菱電機の「BFS-40SC」を採用。風量400m3/h、静圧59Pa、消費電力51Wとハイパワー。13式自作塗装ブースに装備したDCファンは最大風量510m3/h(実働約300m3/h)、最大静圧240Pa(実働約120Pa)、消費電力34.3Wなので良い勝負かな。
     BFS-40SCは誘導電動機なので静か。ネロブースはファンだけ入手すれば13式より簡単に自作できそうです。



     吸気力が凄くて動作音が静かというのがネロブースの売りと言えるでしょう。弱点は設置性の悪さ。大きく重いので完全に据え置き型になってしまう。ダクト径もφ150mmと太いので設置がちょっと厄介。また、フィルター性能が皆無なので塗装ミストや臭気をそのまま外に排出してしまうため、隣家が至近にあったら塗装ミストと臭気を吹き付ける形になるでしょう。設置スペースの確保と排気環境を整える必要があります。
     13式は逆に静粛性では負けますが、威力はほぼ互角。設置・収納性では有利。

     自分が考えている新型塗装ブースは収納性と設置性の高いシロモノ。威力と静粛性はちょっと犠牲になりますが、どこでも気軽に使える塗装ブースは重宝するのではないかと思います。

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  • 自作フィニッシングペーパー(紙ヤスリ)ケース
    2018/03/17 01:02  
     フィニッシングペーパー(紙ヤスリ)のケースを作りました。


    タミヤの新商品…ではありません。

     模型製作やDIYで必需品のフィニッシングペーパー。デフォルトの大きさのままでは使い勝手が悪いので小さくカットした方が良い。また、使う度にカットするのも鬱陶しいのであらかじめ切り備えておくのが合理的。そこでそれを収める専用ケースが必要ということになりました。

     タミヤから「フィニッシングペーパー ファイルケース」というものもリリースされてたようですが、自分の求めるものではない。

     当初はリングスターのクリアケース「RP-240」を買おうと思ったのだけど、粒度違いの14種を収めたかったので12仕切仕様のRP-240はちょっと…ということで自作してみた次第。フィニッシングペーパーはタミヤ三共理化学のものを使用。タミヤの方が品質はいいのですが、お値段が三共理化学の倍近くするので質をあまり求めない場合に三共理化学製を使おうとのこと。




    リングスター RP-240タミヤ フィニッシングペーパー


    ・カットサイズ
     ケースのサイズはフィニッシングペーパーのカットサイズが入るものにしなければなりません。三共理化学製のサイズは230×280mm。タミヤ製のものは230×93mm。この2種類が合致するサイズにカットする必要があります。



     カットサイズは47×38.2mmに設定。

    ・ケースサイズ
     収納寸法はちょっと余裕を持たせて50×42mmに設定。


    設計図。

     極力コンパクトになるよう、外板は4mm厚、仕切り板・底板には2.5mm厚のMDFボードを使用。仕切り板は櫛状にして縦横組み合わせます。なお、底板は今回ちょっと新しい結合構造にしました。


    左は従来構造。右が新構造。

     従来は外板に溝を掘り薄板を差し込んでいましたが、今回は底面に底板がくるようにして深さを確保。強度的には若干劣るけどもこのケースは軽い物の収納なのでそれほどの強度は必要無いと判断しました。

     使用工具は小型卓上テーブルソー 28070 改。コイツ1台で木材カット、溝掘り、斜め切り等、今回の工作で必要な工程がすべてできる。

    プロクソン スーパーサーキュラーソウテーブル No.28070


    組み立て前。


    組み立てた状態。

     これをマットブラックに塗装します。


    木口にニスをタップリ塗りつけて滑らかにしてからつや消しブラック塗装。最後につや消しクリアで仕上げ。

    ・専用ステッカー
     粒度数を印刷したステッカーを制作。貼り替えが可能なように今回はデカールではなくステッカー仕様。カッティングシートにプリントしてラミネート処理します。


    粒度数ステッカー。タミヤロゴもついでに制作。


    ステッカーを貼って完成です。

    ・専用カット定規
     フィニッシングペーパーのカットサイズ 47×38.2mmは少し中途半端。通常の定規でのカットはちょっと鬱陶しい。そこで専用定規を作ることにしました。


    2mm厚アルミ板製。

     この専用カット定規も28070改を使って製作。


    設計図。

     47mm幅と38.2mm幅専用なのでイチイチ寸法を測ることなくサクサク切断できる。


    まずは縦に切ります。


    次に横を切断。


    束ね切りにすれば短時間で簡単に切り揃えられたものができる。



    机の引き出しに収納した状態。

     特筆すべきアイテムではありませんが、自分的にはまずまず納得の出来。専用のピッタリサイズのケースなので紙ヤスリがスマートに収納できます。

     ちなみに、今までは小さい紙箱に入れていました。



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