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備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等

14インチ小径折り畳み自転車 DOVE eva

  • フレーム塗装_01
    2023/05/19 22:35  
    FIAT AL-FDB140 カネを掛けずに質感アップカスタム

    換装パーツもほぼほぼ揃ってきたので、バラしてフレーム塗装工程に入ることにしました。

    今回のカスタムは「カネを掛けずに質感アップ!」がコンセプトなので当然自家塗装。元の塗装も剥離せず上塗り。塗料も安価な油性ラッカースプレーがメイン。
    剥離して粉体塗装が理想ですけどね…

    塗装作業に入る前に、塗装しやすいようにフレームにスタンドを取り付けておく。


    塗装の邪魔にならないようにスタンドを付ける。

    ホントはフレームの分割部分も分離したかったのだが、バラせなかった… これどういう構造になってんの?


    キレイにバラせる気がしなかったので早々に降参しました。無理にバラさなくても塗装はできるし。

    プロショップの橋輪さんはバラせたようです。さすが。

    まずは油脂を除去して全体を紙ヤスリで簡単に削り、プライマーを軽く吹く。そして下地にホルツのプラサフを塗布。



    塗装作業はベランダで行うのだけど、塗装ミストで床が汚れるので床全体を養生し、小型粉塵除去装置で塗装ミストの飛散を抑える。コードレスの小型粉塵除去装置は使い勝手が良い。

    分割部分内側をまず塗装。完全に乾いた後にフレーム全体の塗装に入る。

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  • FIAT AL-FDB14 カスタム カーボンシートポスト編01
    2023/04/23 17:09  
    FIAT AL-FDB14軽量化第一弾、シートポストのカーボン化!
    FIAT AL-FDB14はダホン Doveルノー LIGHT 8の兄弟車。


    ルノー LIGHT 8

    うん、シートポストカーボン化ね。
    ダホン車販売で実績のあるプロショップや魔改造のスペシャリストもサジを投げた無理ゲーカスタム。カーボンは摩擦係数が低く乗っているとズリズリ下がってくるらしい。

    分かっているなら素直にアルミ製にしておけゃいいのにって声も聞こえてきそうですが、こういうの挑戦したくなるんですよ。工作好きの血が騒ぐ。(苦笑

    カネがあるならコイツを買っとけ。
     
          
    KCNC ライトウイング

    今回チョイスしたカーボンシートポストは激安中華パーツで有名な「Litepro」製。
    ダメ元なので高価なものは買えん。とは言え、内心では何とかなるんじゃね? と思ってる。


    パッと見た感じはそんなに安っぽさは感じない。Litepro のロゴは後で消す。

    ポストの直径は実測30.0〜33.67mm。激安中華パーツらしい品質。

    標準シートポストの質量は532.4 g。カーボンは247.9gだったので実に284.5 gもの軽量化!

    スゴく軽くなったぞ! ワーイ♪

     
    …などと脳天気に喜ぶ気にはなれません。
    パイプの肉厚は1.77mmと2mmも無い薄さ。両端を持ってヒザでバキッとやれば折れるんじゃないか…


    極薄1.77mm。

    ちなみに、ロードに取り付けているデダのちょっと良いカーボンシートポストの肉厚は2.66mm。


    強度的には2倍くらいの差があるのではなかろうか。

    小径車は特にシートポストの露出長があるので負荷はかなり増すハズ。

    自分に内蔵された危機感知センサーが反応します。
    コイツを素のまま使ったら走行距離600km以内に十中八九折れる。シートポストズリ落ち問題より深刻だ。

    実際に折れた方がいます。→http://blog.bddb.org/2022/06/litepro.html

    激安中華メーカーの耐荷重表記や指定トルクなんかはまったくアテにならない。絶対まともな試験なんてしてませんよ。まぁ、それもある程度承知の上での購入ですが。

    それで補強対策を考える。

    具体的な問題は薄いパイプによる強度不足。荷重により変形し、力が一点に集中して損壊。つまり、強度を高めつつ加わる力を分散し変形を抑えることが肝要。

    パイプ内径が30.2mmだったので外径30mmのアルミパイプを差し込もうかとかと思ったが、より強固かつ安価に済む塩ビパイプを叩き込むことにした。

    用意したのはホムセンで売ってる内径25mm規格の塩ビパイプ。いわゆる水道管。外径は32mm。
    弾力性もあり、人の力で折れる気がしない。


    塩ビパイプ。肉厚は約3.3mm。


    シートクランプの固定位置はシートポストに印字された「1」の所。補強塩ビパイプはこの写真の位置に固定。

    外径32mmのパイプは内径30mmのパイプには当然どうしたって入りません。だが、そこがいい。



    直径32mmの円周は100.53mm。これから直径30.2mmの円周94.88mmを引けば5.65mm。
    塩ビパイプに幅5.65mmのスリットを入れればよいのです。常に外側に圧力が加わる状態になるのでズレる心配が少ない。

    ただ、スリット1本だけではさすがに挿入時にキツいので溝を入れて変形しやすくし、先端は引っ掛からないようヤスリで斜めに削る。長さはテキトーに160mmに切断。


    加工した補強塩ビパイプ

    境目の部分に負荷が集中しないよう柔軟性を持たせるため先端に2本の細いスリットも入れた。

    筋彫り加工には自作卓上トリマーテーブルが役に立つ。


    断面

    補強塩ビパイプの質量は53g。

    緩過ぎてもキツ過ぎてもマズいので、スリットの幅は正確に合わせる。シートポストに挿入する前にシートポストの端を30mmほど切り落として確認。


    通るか確かめる。

    実際に打ち込み始めたらかなりキツい。(汗 



    9割以上が挿入された状態なのでもう引き抜くことはほぼ不可能。こうなったら最後までブチ込むしかない!
    それで急遽叩き込み補助具を製作。最初に作った塩ビパイプ製補助具はハンマーで叩き込んだ時に割れたので全金属製に作り直した。


    パイプ叩き込み補助具

    以前切り飛ばしておいたスチールラックのパイプとM12の寸切りボルト、ナット、M14ワッシャで製作。パイプは捨てずに取っておいて良かった。M14ワッシャも直径30mmとジャストサイズ。

    破断もせずなんとかブチ込むことができました。シートポスト強度も倍くらいになったのではなかろうか。

    塩ビパイプによるカーボンシートポスト補強法はあららオリジナルアイディア。肉厚の薄いアルミシートポストにも有効でしょう。

    ちなみに、補強塩ビパイプ挿入によりシートポスト質量は288.1gとなりました。


    質量288.1gなら十分軽い。


    まずはフツーに換装して試走してみる。


    カーボンシートポストを纏ったAL-FDB14

    15km走った結果…


    左が出走前、右が15km走行後。4mmほど低下。

    うむ、やっぱり下がるんだなぁ。こうじゃないとチャレンジのし甲斐がない。(笑
    ちなみに、自分の体重は66kgほど。もうちっと痩せたい…
     
     

    【対策その1】スリーブ内側のヤスリがけとボルト締め



    スリーブ内側をヤスリがけして摩擦係数を増やす。


    内側をヤスリがけしたスリーブ

    クイックレバーよりボルト止めの方がキツく締められる。また、シートポスト盗難対策としてクイックレバーは廃止にしたかったので渡りに船。
    「フォールディングバイクだからクイックレバー」って固定観念を駆逐したい。

    ボルトは目一杯締め付ける。これで割れるようならそれまでの製品ってこと。もっとも、補強塩ビパイプの挿入でカーボンパイプは変形しにくくなっているので割れにくくはなっていると思う。また、実際のところ細い4mmアーレンキーでは力を入れてもしなるのでそこまで強く締め付けられない。

    20km走った結果…


    左が出走前。右が20km走行後。

    0.7mmほどの下落でしょうか…。
     

    【対策その2】耐水ペーパーの貼付



    1000番の耐水ペーパーをカーボンシートポストに貼付して摩擦係数爆上げ作戦!
    紙ヤスリである耐水ペーパーなら滑ることなんてまずはあり得ない。雨で濡れてもある程度大丈夫なように通常の紙やすりではなく耐水ペーパーをチョイス。
    カーボンシートポストへの接着は水性ニスを使用。


    耐水ペーパーを貼付したカーボンシートポスト


    左が出走前。右が20km走行後。

    まったく下落無し! これは下がる気がしない。
    ただ、この方法だとシートピラーを頻繁に上げ下げする場合にちょっと億劫。

    …とは言っても、カーボンシートポストを上げ下げすると絶対キズだらけになるので下げる気は無いんですけどね。クルマに載せる時はカーボンシートポストは引っこ抜く予定。
    頻繁に上げ下げする使い方の場合はアルミ製のシートポストを採用しましょう。アルミならキズついても精神的ダメージは少ない。

    アイディアは他にもまだまだありますが、最初は簡単にできる方法から。


    なお、カーボンシートポストに換装してから100km走行しましたが、今のところシートポストに異常は無い。補強塩ビパイプが上手く機能しているのかな。

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  • FIAT AL-FDB14 カスタム 「DOVE eva計画」発動!
    2023/04/19 15:02  
    FIAT AL-FDB14のカスタム、名づけて「DOVE eva計画」を発動します。

    カスタム計画の目的は質感の向上と軽量化、そして…グラフィックデザインの面白さ!

    「DOVE eva計画」との名称で、「DOVE(ダヴ)」はDAHONブランドのチャリだとすぐわかるだろうけど、「eva」とはなんぞ? と思う方もいるでしょう。
    ヲタク方面の方ならピンときたハズ。その通り、EVANGELION の eva です。
     
    DOVE eva
    DAHON「DOVE eva」イメージ
     
    "特務機関ネルフの短距離移動車両・公用自転車"という設定でデザインしてみました。

    ちなみに、元のスタイル ↓ 。


    FIAT「AL-FDB140」

    今までエヴァンゲリオンとのコラボ自転車というものがいくつか企画・販売されましたが、どれも汎用人型決戦兵器・初号機等のカラーリングを模して「EVANGELION」って単語をプリントしただけ。
     

    「EVA 01 BIKE」

    2006年に販売された「EVA 01 BIKE」。メディア・マジック、ガイナックス、および武田産業の3社共同制作によるオリジナルの折りたたみ自転車で、碇シンジが操縦する「エヴァ初号機」のイメージフォルムを再現しているという。本体価格は4万4100円。


    EVA 01 BIKE

    エヴァ初号機感は上手く表現されてると思う。けど、完全に小学生向け。
     

    「EVA 00 BIKE type-r」「EVA 02 BIKE type-a」

    「EVA 01 BIKE 初号機モデル」に続く第2弾。
    フレームはもちろん、タイヤ、チェーン、ブレーキキャリパーに至るまで、あらゆるパーツのカラーリングにこだわり、「EVA 00 BIKE type-r(レイモデル)」では綾波レイのブルーの髪と白いプラグスーツの色を自転車上で再現。「EVA 02 BIKE type-a(アスカモデル)」は式波・アスカ・ラングレーのオレンジ色の髪と、赤いプラグスーツをイメージした1台となっている。
    価格は1台9万8280円+送料1995円(全国一律)。



    こっちはプラグスーツをイメージしているんですね。う〜ん、ちょっと…
     

    「EVA-01 MODEL」

    オランダ王国・アムステルダム発の自転車ブランド【VANMOOF】とのコラボ。「EVA-01(初号機)」カラーを纏った今作は、マットブラックで塗装された車体をキャンバスに、随所にパープルとグリーンでアクセントを加えたソリッドなデザインでアレンジ。
    本体価格は165,000円(税込)


    EVA-01 MODEL
     
    色々ツッコミどころ満載。自分にはコイツを格好良いという認識はできないが、完売したらしいので16万円以上の価値があると評価する人間もいるのだろう。
     
     

    「エヴァンゲリオン 折り畳みコンパクト自転車」

    詳細不明ですが、セブンイレブンの抽選で100台限定で放出されたよう。



    恐らくは既存の自転車にエヴァ風のペイントをしただけでしょう。特筆すべき点は無い。


    残念ながらどれも自分の琴線には触れないEVAデザインでした。まぁ、スペック的にも自転車好きを満足させられるものじゃなかったし。


    機能性と軽量化を魔改造レベルでやっている人はよくいますが、グラフィックデザインに凝った人は少数派と言えるでしょう。

    AL-FDB140はFIAT ブランドからOEM供給元のDAHONブランドにロゴを変更。

    現在は各パーツを収集中。フレームとフロントフォーク、ヘッドパーツ、タイヤ以外は全取っ換え。
     

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  • FIAT AL-FDB14 試走
    2023/04/01 15:23  


    実車が届いたのでまずはチェック。
    細かいキズは沢山付いていたけど、使用感はゼロ。キズはテキトーに保管していたら付いちゃったって感じなんでしょう。コスパは良いので許す。


    フレームにダホンのステッカーが貼られていた。

    整備はまったくなってないですね。

    チェーンは張り過ぎていてまともに漕げない状態。Vブレーキも片効きや引きの調整が必要。ペダルの回転もすごい渋い。ホイールの空転がすぐ止まるのは小径車だからなのでしょうか。遠心力によるフライホイール効果は期待できそうにない。バラして当たりを見てみますか。

    ブレーキレバーは右前、左後設定だったけど、自分が普段乗っているロードとは逆なので左右転換してロードに合わせる。

    この小径車のために新たにコードレスサイコン「CC-FR7CL」(中古)を入手したのですが、電波が届かなくて使えなかった…orz
    それでしまっておいたに有線式のCATEYE「CC-MT400」を引っ張り出してきて装着。何年ぶりの現役復帰だろうか。オートスタート・ストップ専用モデルは好きじゃない。


    CC-FR7CL(左)とCC-MT400(右)

    それでは、試走ポタリングにレッツらゴー!

    走り始めてすぐ小径車特有の安定感の無さを実感。ハンドルがすごいクイッキー。
    まぁ、それも想定の範疇で100mも走れば大体の特性は掴める。

    普段はレーシングサドルばかりに座っているのでこのクッション性豊かなサドルは快適。(笑 とはいっても、見た目が野暮ったいので取り替えることになるけど。


    サドル

    いきなり大通りは怖いので交通量の少ない生活道路を経て河川敷のサイクリングロードに到達。



    向かい風2mの中を18km/h程度で巡航。折りたたみ自転車って複雑な機構をしているのでガタや軋み、異音等の発生があるんじゃないかと危惧していました。が、平地をフツーに走っている分には問題ない。
    最高速はどれほど出せるのか知るために軽くもがいてみる。

    92%程度の出力で30km/hほどでした。

    筋力に余裕はあっても心肺機能が追いつかない。ケイデンスは120くらいかなぁ〜? 38T×11Tのギヤ比軽すぎ。


    見るからにチープなクランク

    復路は追い風に乗って21km/h以上で巡航。ギヤ比的にこれ以上の巡航速度は難しい。

    制動力は十分。安物なんだろうけどブレも異音の発生もなく良く効く。シマノ製に換えようかと思っていたけど、どうしようかな。本格的なカスタム作業までは現状維持で。


    Vブレーキ

    直進性がすこぶる悪いので手放し運転は怖くてできませんね。
    ロードに乗ってる時にちょっとした信号待ちならスタンディングするのですが、小径車だとスタンディングも難しい。柄の長いホウキと短い柄のホウキを想像してもらえればわかりやすいでしょう。逆さにして手のひらに乗せた場合にどちらがバランスを取りやすいか。

    上り坂は、キツい。ポジションが窮屈でクランクも152mmと短小、ペダルが前方位置にあるので前傾姿勢が取れず体重を乗せられない。登坂時の前後の重量バランスが悪い。



    ちょっとキツいスロープを立ち漕ぎしたらペダルがしなった! コリャヤバいと思ってすぐサドルに腰を下ろしたけど、折りたたみ式のペダルはダメだと悟った。オマケにハンドルもハンドルポストのクイックレバー部で捻じれた。


    樹脂部分が剛性不足。

    ロードと同じような走り方をしたらコイツブッ壊れるね。(苦笑

    小径ホイールなので振動吸収性は悪い。スポークも結構無理っぽい組み方をしているので折れやすそう…。なるべく太いタイヤを履かせた方がトラブルを軽減できるでしょう。


    これは折れるでしょう…(汗

    このAL-FDB14の適正対応身長はせいぜい165cmまでだと思います。それ以上の人は適切なポジションは出せないでしょう。フラットハンドルも手のひらが痺れてくるので長距離は不向き。


    フラットハンドル

    本日の試走ポタリングの走行距離は29km。平均速度は20km/hくらい。

    やはり普段乗りには不適当ですね。ただ、クルマでの旅行先でちょっと自転車に乗りたいなぁといった場面には最適。ロードバイクだと荷物としてかさばるので小さい小径車は気軽に持って行ける。


    フレームを折らなくてもハンドルポストとシートポストを折って縮めれば余裕で搭載できる。

    小さいエレベーターにもそのまま入れられる。


    ロードバイクは立てて入れている。

    今後はパーツの換装ですね。この自転車にカネを掛けるのはバカバカしいのでコストを押えたカスタムをするつもり。…だけど、カッコイイものにはしようと思う。

    世の中には小径車を魔改造する連中がたくさんいるらしい。
    暗黒技術研究所さんとかハンパ無い。

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  • 小径折りたたみ自転車 FIAT AL-FDB140購入
    2023/03/21 17:03  
    14インチの小径折りたたみ自転車「FIAT AL-FDB140」(中古)を購入しました。


    FIAT AL-FDB140

    中古車としての販売だったので状態は届いてみないとわからないってところでしたが、実車はほとんど未走行車ってレベル。シートポストやハンドルポストなどにはキズがあったけど、これも伸縮していれば必ず付くようなキズ。送料込みで新車の半額程度と、非常に良い買い物ができた。v

    以前から車載用に小さい自転車が欲しかったのですが、レヴォーグ購入を機に具体的に考えた。
     

    小径折りたたみ自転車について

    小径折りたたみ自転車と言ったら、DAHONですね。かつてネット上で「Mu P8」(11.5kg)というモデルを見つけて、シンプルで良いデザインだなぁと思ったものです。


    DAHON Mu P8

    ただ、お値段的にもうちょっとお安いのでもいいかな…となり、安心の国産メーカー・バナソニックの「ライトウイング B-TW873」(12.1kg)が候補に浮上。


    Panasonic ライトウイング B-TW873

    結局、小径車の必要性もなく妄想するだけで購入するに至らず、上記2車種はすでに販売終了。

    それで今回新たに選定作業に入る。

    上記2車種はホイールが20インチでしたが、実際に20インチモデルを見てみたら結構デカい。軽量・コンパクトが最優先事項なので20インチは却下。20インチ未満に候補を絞る。

    ルノーの「PLATINUM LIGHT8」(8.8kg)がいい感じ。


    RENAULT PLATINUM LIGHT8

    軽いし変速できるし、お値段もそれほど高くない。かなり入れ込んだけど…

    小径車にスピード必要か? ほとんど乗らない車載用自転車に6万以上払う価値あるか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・。

    うむ、

    もっと安くて軽いヤツでいいや。

    冷静になって考えを改めた。で、急遽最有力候補に浮上したのがコイツ。

    サイクルベースあさひ のオリジナルモデル「LOG OUTRUNK」(8.5kg)!


    LOG OUTRUNK L

    軽いしお安いし、14インチでコンパクト。チョイ乗りしかしないのでシングルギアでOK。フレームが分割されないシンプル構造も逆に良い。運搬ハンドルも便利そう。いいじゃんコレ!

    ただ、チェーンホイールは見た目がダサく、歯数も38Tと小さすぎるので換装必須。

    俄然物欲に火が付いた! どうカスタムするか妄想する日々。(笑

    OUTRUNKを購入する気満々でメルカリやヤフオクをチェックする日々。まぁ、ショップで新品を購入しても良かったのですが、一応。

    そんな時、フィアットの14インチがヤフオクでお安く出品されていた。安く買えるならコイツでも別にいいんじゃねって感じで入札。比較的安値で落札できてしまいました。OUTRUNK熱はその程度か。(苦笑

    入手したのはFIATの「AL-FDB140」というヤツ。

    FIAT AL-FDB140

    う〜ん、なんかコイツどこかで見覚えが…

    色々ネット検索してみたら、この「AL-FDB140」は現在はフィアットブランドではなく「LIGHT 8」(8.3kg)ととしてルノーブランドで売られていると。


    ルノー LIGHT 8

    LIGHT 8の上位モデル「PLATINUM LIGHT6」(6.8kg)もあったり。


    ルノー PLATINUM LIGHT6

    さらに調べてみたらダホンのOEMだということが判明。まぁ、フィアットやルノーが自転車を作っているとは思ってなかったけど。ダホンから同等品の「DOVE Uno」(8.8kg)が売られていた。


    DAHON DOVE Uno

    現在はフレームの設計を若干変えて「DOVE Plus」(6.97kg)という商品名で売っている。


    DAHON DOVE Plus

    調べを続けてみると別のDAHON輸入代理店から「DOVE SUPER Light」(7.7kg)がリリースされていた。


    DOVE SUPER Light

    アサヒサイクルからもルーツミニ14「OSL14C」(8.9kg)というものが…


    ルーツミニ14「OSL14C」

    HYMONAというブランドからも…


    HYMONA

    OSL14CとHYMONAはイミテーションかな…?
    各車パーツ構成はほとんど違うけど、どれだけ兄弟車がいるんじゃ。

    ルノーバイク:https://www.gic-bike.com/renault/
    アキボウ(日本販売代理店):https://www.dahon.jp/
    ダホンインターナショナル(日本販売代理店):https://dahon-intl.jp/
    https://www.dahon.com/
    https://www.dahonbike.com/


    次の記事では AL-FDB140のノーマル状態での試走と仕様詳細。

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