ミニサーキュラソウテーブル改造計画、テーブル拡張工事完了しました!

強度や耐久性、質感を高めるためにアルミ材を多用。
プロクソンのミニサーキュラソウテーブル(No.28006)は軽量・コンパクトで気軽に小物を切るのにいいのですが、あまりにもテーブルが小さ過ぎました。ちょっと大きい物を切ろうとすると部材がテーブルに乗りきらないし、ガイドも使えないので安定した切断ができません。テーブルの小ささは作業性を大きく貶める要因になります。新型のミニサーキュラソウテーブルEX(No.27006)も全然改善されていないし、作業効率を上げるためには自分で拡張工事をするしかありません。

ミニサーキュラソウテーブル(No.28006)

ミニサーキュラソウテーブルEX(No.27006)
パワーユニットもテーブルの大きさもほとんど同じ。変わったところと言えば、標準で本体固定用クランプと集塵用アダプターが付いたことと、安全カバーが少し立派になったことぐらい。新しい金型を作るくらいならもっと機能性を根本的に高めた設計にして欲しいものです。
プロクソンはちょっと詰めが甘い印象がある。日立工機やマキタと比べると設計やデザイン、品質面で明らかにワンランク落ちる。
■ミニサーキュラソウテーブル機能拡張作戦 あらら式ミニサーキュラソウテーブル改造計画発動!

デフォルトとの比較
◆テーブル拡張 設計は既存のボディを活かし、周りに2mm厚のアルミ板を配置することにしました。アルミ板にしたのは強度と耐久性を考慮した結果です。木材やアルミ複合板を用いた方がお安くできますが、すぐ凹んだり削れたりして精度が落ちるような事態は避けたい。

アルミとアルミの隙間は瞬間接着剤を流し込み、ヤスリで平滑にしてなくします。プラモデル製作の技術。