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DESKTOP TOOLS

備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等
  • 自作ドリル刃ケース
    2016/05/06 00:09  
     DIYではドリルドライバやボール盤での穴開け作業が不可欠。それで使うドリル刃を0.5〜10mmまでサイズ別に数十本揃えていますが、0.1mm違いだと見たり触ったりしただけではサイズがわかりません。イチイチノギスで確認するのも面倒くさい。

     しかし、市販のドリル刃ケースでは自分の用途に合う物は皆無。「自作ドリル刃ケース」でネット検索してもピンとくるものがないんですよね…。

     それで既製品の段型ケースを参考にオリジナルのドリル刃ケースを考えました。製作コンセプトは「コンパクト」。


    MDFボードで作製。ひな壇構造で確認しやすい。フタも付きます。

     ドリル刃36本、タップ7本、面取りカッター3本収納できてこのサイズ、 W117×H151×D72!(フタ装着時)

     刃を持って抜き差しすると痛いのでケツ側を持って刃側を差し込みます。空気(酸素)に晒されにくくなるので防錆にもなるし、穴にシリコンスプレーでも吹き付けておけばさらに錆防止になる。

     段ごとにバラすことができるのでドリル刃の出し入れが容易。ドリル刃を抜き差しする部分は穴が広がらないよう薄いアルミアングル材を貼り付けることでクリア。



     目当てのサイズをすぐチョイスできるので大変便利♪

     実は2年前には完成していたんだけど、今さら紹介。

     1.4mm以下のドリル刃は市販のケースに収納。










    ドリル刃を追加したので新しいケースを作りました。(2020.3.5)
    →自作ドリル刃ケース Ver.2.0

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  • 東京五輪エンブレム決定「組市松紋」かよ
    2016/04/25 15:50  
    ゴタゴタしていた東京五輪エンブレムが決定したようです。

    A案の「組市松紋」。



    ぶっちゃけ、A案だけは無いわ〜と思っていたんだけど…

    猛烈に地味で華やかさが全然ありません。
    世間のアンケートでも支持率低かったし、何でこれなのって感じ。
    色が付けば印象もガラッと変わるんだけど。

     江戸時代に広まった 「市松模様」をモチーフにした図案が日本らしいとの理由で採用されたとのことだけど、それってちょっと納得できないですね。江戸博物展みたいなイベントなら文句言わないけど、五輪向きのデザインじゃないでしょう。

    「江戸っぽさ」と「日本らしさ」は違うと思う。


    まぁ逆に、この途方もなく強烈な地味っぷりが個性になるのかも。

    他の案にもビビッ!ってくるものがなかったので微妙な選考でしたね。

    とにもかくに、世間の五輪テンションが低くなるのは間違いないと思います。
    エンブレムにしても国立競技場にしてもなんか妥協の産物って感じ。
    もうどうでもいいわ。

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  • 2016/04/19 00:16  
     熊本は大変そうですね。プレートの交差点である日本に住んでいる以上安住の地はないのかも知れません。明日は我が身。
     
     さて、話しはコロッと変わりまして、箱をサクサクッと作ってみました。



     今までスーパーサーキュラソウテーブル大改修計画で0.1mm単位の細かい工作をしていたからこーゆー大雑把な木工はお気軽で楽しいです。あり合わせの材料で出費0円。

     サイズは約W300×D400×H200。重量は軽めに約900g。キッチンの流しの下にあるスペースに入れる物入れ。今まで段ボールを使っていましたが、引き出すときにフニャフニャになって使い勝手が悪かった。

     ずいぶん早いけど、母の日のプレゼント。安上がり(笑

    ■使用工具
    ・テーブルソー 14式中型自作テーブルソー
    ・テーブルソー プロクソン スーパーサーキュラソウテーブル No.28070 改
    ・トリマー リョービ TRE-60V
    ・ヤスリ
    ・ノコギリ

    ・木工用ボンド
    ・オイルステイン
    ・ニス
    ・ワックス









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  • スーパーサーキュラソウテーブル大改修計画 完了!
    2016/04/11 00:42  
    プロクソン スーパーサーキュラソウテーブル NO.28070 大改修計画 完了しました! 地球上の小型テーブルソーユーザーは刮目せよ!


    精度を保つのにちょっと苦労しました。0.1mm単位の工作。

     名付けて、「スーパーサーキュラソウテーブルNO.28070 高精度プレミアムバージョン(英語表記:SUPER CIRCULAR SAW TABLE NO.28070 HIGH PRECISION PREMIUM VERSION)」!(名前長っ)。略して「28070 改」(短っ)。

     これでテーブルソーはE-Valueの「ETS-10KN」、プロクソンの「ミニサーキュラソーテーブル NO.28006」、14式中型自作テーブルソーに次ぐ4台目。ETS-10KNはもう処分済みなので手持ちは3台体制になりますね。


     14式中型自作テーブルソーに十分満足していたので28070は必要というワケじゃなかったけど、安かったのでつい衝動買いしてしまった。14式は丸ノコをベースとした設計だったため刃の傾斜や昇降の操作がちょっと面倒で、その不便を解消すべくサブ機として28070の戦力化を決定しました。


    改修前の28070。28070改と比較すると余計シンプルさが際立つ

     28070の良いところはそのコンパクト性。もっと小さい弟分のミニサーキュラソウテーブルNo.28006もありますが、非力かつさすがに小さすぎて汎用性に劣ります。傾斜切りや刃の昇降もできません。その欠点をクリアしたのが28070。パワーも思っていたよりあり、3mm厚のアルミ板も楽々カットできる実力を持つ。
     ただ、コンパクト性を重視した設計の28070もテーブルが狭すぎた。テーブルが狭いと作業性が著しく低下します。そこで、コンパクト性とテーブルの大きさという相反する問題をクリアするため本計画「スーパーサーキュラソウテーブル大改修計画」を発動した次第。

     本計画のコンセプトは高精度・高機能小型テーブルソー。巡洋戦艦金剛が大改装を施され高速戦艦に生まれ変わった…って感じでしょうか。さすがにイージス艦こんごうまでの革新とはいきませんが…。 具体的な工作は次の通り。

    1. 設計
    2. テーブルの拡張
    3. 高機能スライドテーブル
    4. スイッチ
    5. ダスト対策
    6. デザイン性
    7. その他

     14式と28006改を踏襲した基本構造に新しいアイディアを付加しました。なお、28070はデフォルト状態でも動作音は大きくないので今回は特別な静音工作は施しません。かなり静かです。


        設計
     設計には数ヶ月費やしました。あーでもない、こーでもないと試行錯誤。コンパクト性を維持しつつ作業性をいかに高めるか。剛性と機能性、デザイン性の兼ね合いを考え、入手可能な部材でパズルを組み立てていく感じ。想像力をフル稼働。


    あらら作品史上もっとも複雑な設計。組み立て易さや故障時の対応も考慮。

    「28070 改」の設計図をあららStoreで販売開始しました。(2017.10)
    分かりづらいです。推察力とイラレ必須です。サポートはできません。


    ・構造
     元のボディからモーターユニットとテーブル、基板を取り出します。その他は用済み。


    シンプルな構成なので改造も比較的やりやすい

     ボディの設計はコンパクト性と剛性、精度を重視。テーブルを広くしつつ、空母の飛行甲板のようにテーブルを張り出すことで設置面積は逆に小さくしてやりました。狭い作業台にも置くことが出来る。

      

      
    28070
    (W300mm×D260mm)
    28070改
    (W294mm×D243mm)
    若干だけど小さくなった。本当にギリギリの設計。我ながらよくまとまった。(笑


    基本構造はMDFボード。剛性に留意して設計。

     本体ボディは14式と同様、MDFボードで作製。サイドに18mm厚、後方に9mm厚を使い縦剛性を、手前にアルミアングル材を取り付けて横剛性を確保しました。天板は12mm厚MDFボードを配置。その上に3mm厚アルミ複合板、3mm厚アルミ板をセット。

     基板はMDFボードを切り込んで設置スペースを確保。


    とにかく狭いので1mmの隙間も無駄にできない。

     2mm厚樹脂板で隔壁を作り切り屑の侵入を遮断。



    ・精度
     今回はこれまでの工作で最高の精度を追求。0.1mmの大きさを実感することになりました。ただ、どうしても若干の誤差は出てしまいますね。

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  • キッチン引き出しテーブル計画発動!
    2016/04/07 01:45  
     スーパーサーキュラソウテーブル No.28070 大改修計画もほぼ終了したので新たな計画発動です。

     次は、「キッチン引き出しテーブル」の製作。変な形のスペースに置くため市販品の家具では対応できないので自作します。

     以前製作した「キッチンサイドワゴン」は「キッチン引き出しテーブル」のための習作だったようなもの。今回が本番。

     「キッチンサイドワゴン」で得た知識と反省を生かし、メーカー品に近いクオリティを持たせたい。(さすがに今の自分の技術と知識では家具職人を超えるものは無理)

     設計図はこんな感じ。予算は35,000円を見積もり。



     あらら作品過去最大サイズ。一番の懸念材料はただでさえ狭いマンションの一室で作るにはちょっと大きいこと。(汗

     広い工房が欲しいゾ!

     本格的な始動はビバホームのセールが開催してからなので、1ヶ月半くらい先かな。

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