リョービから電動工具のモーター回転数を制御できるようにするスピードコントローラーが新発売されました!

RYOBI スピードコントローラー TR-20A
というのは冗談で、
秋月電子の「トライアック万能調光器キット」(600円)を組み立てたものです。リョービの製品ではないのでくれぐれも同社に問い合わせたりしないでください。(苦笑
秋月電子「トライアック万能調光器キット」。秋月電子Webサイトより このキットはAC100V機器の電力をボリュームで0%〜100%まで無段階に調節できるようにするものです。調光器と言っていますが、照明器具以外にも電動工具のモータースピードをコントロールすることも可能。(ブラシレスモーターや電子制御回路が組み込まれたものには使えません。)
なお、キットにはケースは含まれていないので自分で調達する必要があり、そこに
個性が表れます。100均のタッパーとか、お菓子の空き缶等をケースにしている人もいるようですが…(汗
どうせ作るなら格好良くしようぜ! 先日購入したリョービのサンダ「
S-555M
」には「
RSE-1250
」に付いている回転数制御機能が装備されていません。
デフォルトの10,000min-1ではちょっと研削力が強いので回転数を下げたい。そこで今回のキットの出番と相成った次第。市販品もあるんだけど、秋月のキットと比べたらちょっとお高いし、何より一度作ってみたかった。(笑
今回の製作コンセプトは「コンパクト」「クールデザイン」の2点。
イラレで設計図を制作。簡単な構成なので1日で描き上げました。細かい所は作りながら修正。

サイズは横60mm、高さ110mm、奥行き30mm(突起物除く)。市販のものよりコンパクトなボディを志向。
ケースは手持ちのアルミ材を組み合わせて作成。市販のケースと違い、好みのサイズに調整できるので都合がよい。卓上スライド丸ノコやテーブルソーで切断。ボール盤で穴あけ。誤差0.2mm以下。27080改の改修工作以降、工作精度の腕が明らかに上がりました。
組み立てる前に穴あけ等の加工をしておく。 アルミ材はアルマイト処理したヘアラインなので見た目が良くキズにも強い。
秋月電子では
アルミケースも取り扱っているのでついでに購入してもいいと思います。