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DESKTOP TOOLS

備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等
  • 掃除機サイレントボックス 完成
    2017/05/26 01:56  
     掃除機サイレントボックス 完成しました。



     テーブルソーや卓上フライス盤等の電動工具に接続して切粉を直に掃除機に吸引させ、部屋が汚れるのを防ぐ。接続する電動工具は動かないものなので卓上に置ける小型タイプが欲しかった。

     電動工具メーカーからもツールに接続できる掃除機(集じん機)がリリースされていますが、小さいものでも一般的な家庭用の掃除機よりサイズが大きいので邪魔になる。






     一応、小型・携帯タイプも出ているけどダストバッグを含めると設置面積がかなり大きくなり、騒音対策もなされていないようなので自分の求めているものとちょっと違う…。


    日立工機 小形集じん機 R30Y3マキタ 小型集じん機 450(P)



    市販品とのサイズ比較。業務での用途には小さすぎですが、個人のDIYで使うには良いサイズ。

     騒音は不快な上、集中力を阻害するので極力抑えるべきと強く思う。それで掃除機の減音化計画を発動した次第。製作コンセプトは「減音」と「小型」。

    設計
    減音構造
    連動コンセント
    掃除機パワー制御
    デザイン
    その他

        設 計

     既存のハンディタイプの掃除機を自作の減音ボックスに収納する形を思考。採用した掃除機はツインバードの「HC-EB51GY」。当初計画では既に持っていた同社の「HC-E243SBK」を使おうと思っていたのだけど、より吸引力の強いものの方が用途に合致すると考え新たに購入することにした。




     HC-EB51GYは吸込仕事率 180Wと、ハンディタイプとしては強力な吸引力を持つ。ちなみにHC-E243SBKは吸込仕事率 50W。
     ただ、動作音はメーカー公称で75dBと、一般的なキャニスター型家庭用掃除機(約63〜57dB)より大きいです。ボディが小さいので減音設計がまったく施されていない感じ。


    ツインバード「HC-EB51GY」。内部スタンドに設置した状態。


    「HC-EB51GY」収納状態。

     そこで本計画の目的である減音対策です。

    ・設計図
     極力コンパクトにしたいのでギリギリの設計にしました。ただ、減音するには吸音空間を確保する必要があるのでそこを熟考。騒音の排出源である掃除機の排気を折り返すことで吸音ラインを創出した。掃除機のハンドルは露出するデザインにして筐体の肥大化を抑制。


    設計図。結構キチキチのデザイン。


    ・減音構造
     9mm厚のMDFボードのボックスに掃除機を閉じ込めることで遮音を図り、前述した減音のための排気経路を設定。ただ、排気はスムーズに行わないと吸引力の低下につながるので排気専用の大型強力ブロアを設置し強制排気させる。


    内部構造。吸音材を内部全面に設置。奥に強力ブロアをセット。


    排気用強力ブロア。高い静圧性能を誇るのでなにかと使える便利なブロア。あららStoreで販売中。

     振動も騒音の発生源になるので大きめのゴム足を取り付け。


    ゴム足。

    吸音材


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  • ぽんぽこダイエット
    2017/05/22 19:21  
     体重が結構やばい領域に入ったのでちょっと本気でダイエットすることにしました。

     まずは食べる量を減らす。

     そして独自に考えた「ぽんぽこダイエット法」。ネーミングも自分で命名。

     しかし、すでに実践している人がいました。名前もぽんぽこダイエット。

     同じ事を考える人っているんですね。

     んで、1週間で2kgくらい減りました。


     あと8kgほど減らしたい。続くかなー?

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  • 自作キッチンベーパーボックス
    2017/05/14 00:01  
     母の日ということで、今年はキッチンペーパーボックスを作ってみました。


    極力シンプルなデザイン。

     9mm厚と5.5mm厚のMDFボードで製作。塗装はオイルステインで色をつけて自作デカールを貼り、クリアスプレーで仕上げ。

     今回は独自の新技法を投入。MDFボードは切り口の染み込みが表面と違い荒れた肌のようでキレイな塗装皮膜が形成されません。そこで切り口にワックスをたっぷり染み込ませツルピカ状態にしました。これで塗料の染み込みがなくなり表面と同じ感じに仕上げることができる。


    処理前(左)と処理後(右)

     仕上がりが全然違います。ワックスは5回くらい重ね塗りしました。サンデングシーラーやニスでもいいのですが、乾きが比較的遅いのでワックスを使用。筆を水洗いできる点も良い。
     ワックスが乾いたら軽くペーパーヤスリを掛け、クリアスプレーで仕上げる。


    後ろ側


    中敷きをセットして高級感を演出。


    開口状態。装塡はFAXロール紙と同じ向きにすると転がりやすい。

     片手でペーパーを引っ張り出し、もう片方の手でフタを押さえれば軽くピリッと切り取ることが出来る構造。


    今まで使っていた市販のボール紙製との比較

     使い勝手の良さとそこそこ高級感のあるものを志向しました。工作精度もまずまず。市販品のキッチンペーパーボックスと比較しても一応木製なので質感で勝っていると思う。というか、市販の物には高級品なんて無い感じですが…。






     そういえば、去年の母の日にも箱をプレゼントしたな。今年も安上がりだ。(笑

    ■仕様
    サイズ:W257×D130×H130mm
    質 量:715g

    ■使用工具
    ・テーブルソー プロクソン 28070改
    ・卓上スライド丸ノコ 日立工機 C6RSHC
    ・卓上ボール盤 レクソン DP2250R改
    ・トリマ リョービ TRE-60V
    ・ペーパーヤスリ

    ・オイルステイン
    ・ワックス
    ・スプレー(クリア)
    ・両面テープ

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  • 掃除機サイレントボックス 経過02
    2017/05/04 00:32  
     掃除機サイレントボックスのボディ製作。


    材料は9mm厚MDFボード。


    MDFボードの接合は接着剤とダボの組み合わせで確実性を高める。


    黒く塗ります。


    アルプス電気のMD-5500でオリジナルデカールを制作。


    シルバリングに気をつけてデカールを貼付。

     デカールはマークソフターを使って密着させます。真っ黒のままだと締まりがないのでデカールはいいアクセントになる。

     つや消しクリアを吹いて塗装作業は一応終了。残りはスイッチパネルの透明アクリル板の塗装ですね。


    排気用ファンのブロアの排気口を樹脂板で延長してサイズをピッタリ合わせる。

     次は楽しいパーツ取り付け作業。




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  • 小型吸じん機 製作過程01
    2017/05/03 23:59  
     本体の製作。9mm厚と4mm厚のMDFボードを使用。


    本体ボディ。強度が必要な場所にはアルミ材を使用。

     極力小さくなるようギリギリのサイズに設計。


    ブロアをセットした状態。ピッタシなのでガタつきがない。

     この後は黒く塗ってワックスで平滑にし、デカールを貼りつや消しクリアで仕上げ。

     他にフタとダストパッグを製作します。

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