本当に今さらなんですが、マイクロドライブプリンタ「MD-5500」で一世を風靡したアルプス電気のWebサイトが消滅していました。
まぁ、アルプス電気の本業はコンシュマー製品ではなくメーカー向けの電気部品ですけどね。 「http://www.alps.co.jp」にアクセスしても「Invalid URL(無効なURL)」。えぇ、どういうこと?
「アルプス電気」で検索してみたら「
アルプスアルパイン株式会社」という会社がヒット。見てみたら、アルプス電気株式会社とアルパイン株式会社は、2019年1月1日に経営統合し、新たに「アルプスアルパイン株式会社」としてスタートしたとのこと。アルパインのルーツはアルプスの子会社のようなものだったらしい。
※「alps.co.jp」は旧旧ドメインでした。旧ドメインは「alps.com」。新会社サイトに自動転送されます。 で、です。重要なのはこれ、
Webサイトをリニューアルしながらもひっそりアルプス電気のサイトにあった、
MD-5500のページがごっそり無くなってしまったのですよ!
ALPS MD-5500 Webページ 新会社「アルプスアルパイン株式会社」のサイト内検索をしても「マイクロドライブプリンタ」も「MD-5500」も単語1つもありゃしない。自社の歴史からも葬り去るですか。
もう情報やドライバの入手も不可能。名実ともにさらば、名機「MD-5500」。
…とは言っても、実は該当ページの閉鎖を見越してドライバ類も含めガッツリWebページをアーカイブしていたりします。気が向いたらファンサイトとして公開することもあるかも。
まぁ、ウチではまだ現役だし、インクリボンの在庫もまだ20年は戦える。インクが液体タイプだったら数年しかもたなかった。さすが、MD-5500。