忍者ブログ

DESKTOP TOOLS

備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等

自作フットスイッチ(オルタネート)

2021/11/29 02:01  
オルタネートのフットスイッチを作りました。

自作フットスイッチ(オルタネート)
自作フットスイッチ(オルタネート)

 「オルタネート」とは一度押すとON、もう一度押すとOFFになるスイッチ方式のことです。押してる時はON、離すとOFFになるスイッチは「モーメンタリ」という。テーブルソーなどで使っているフットスイッチはモーメンタリ。

 まぁ、元はバナソニックの「WH2711KBP」です。作りがとても雑だったので中身のスイッチ部品を取り出して作り直した次第。

WH2711KBP
Panasonic まごの手式フットスイッチ「WH2711KBP」

 スイッチ部は遊びが多くガチャガチャして押し心地が悪く、電源コードは柔軟性がまったくないのでスイッチ本体の位置が安定しない。パナソニックは基本的に使いやすい製品が多いと思うのだけど、コイツは例外。とてつもなくダメ。


中身のスイッチ。


自作フットスイッチ(オルタネート)内部構造

中に130gの鋼板を入れることで重量を持たせ安定性を確保。元のWH2711KBPは軽くて電源コードにちょっと触れるだけでスイッチ本体動き不快であった。

コンセント(アウトレット)はスイッチ本体後部に配置。


アウトレット

元のWH2711KBPはコンセントプラグ部にアウトレットが配置されていた。


WH2711KBPはのアウトレット部


底面に滑り止めを貼付

 滑り止めはシールタイプなので、使っている内にズレて取れたりするおそれがあるため凹みをつけてそこに貼り付ける構造にした。これでかなりはがれにくくなるハズ。

ほたるランプ
フットスイッチ上部にホタルランプ。

ホタルランプは電源OFF時に点灯する。なお、スイッチOFF時にも微弱な電流が流れているため電灯などでは薄っすら光る。用途によっては不向きな場合もあるので注意が必要だ。


元のWH2711KBPスイッチ本体との比較。

 高さが34mmもあるのが気になるが、スイッチ部の遊びを極力排除して押し心地を良くし、WH2711KBPの他の欠点も解消したので使い勝手が劇的に向上。使えるヤツになりました。アルミボディで質感、剛性も大幅アップ!

●仕様
寸法:W50☓D100☓H34(突起物除く)
質量:375g(本体のみ:300g)

 自作フットスイッチ(オルタネート)は主にディスクグラインダーでの使用を想定。ディスクグラインダーって電源ON・OFFがしずらいんだよね。それを解消したかった。
 パナソニックはダメダメなWH2711KBPを改良すべきです。

拍手[0回]

PR

コメント

◎コメントは内容確認後に掲載となります。なお、責任持てないので技術的質問には原則応じていません。

プロフィール


あらら

無責任へなちょこブログ。


Japanese Blog
韓国製品不買運動絶賛実施中!
Don't Korea


画像・文章の無断転載禁止
画像を使う場合は出典を明記




デル株式会社

ビックカメラ.com

中古CD・ゲーム・フィギュア
ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋

セシール - Cupop(キューポップ)
家具・収納

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村


手作り・DIY ブログランキングへ