オルタネートのフットスイッチを作りました。
自作フットスイッチ(オルタネート) 「オルタネート」とは一度押すとON、もう一度押すとOFFになるスイッチ方式のことです。押してる時はON、離すとOFFになるスイッチは「モーメンタリ」という。テーブルソーなどで使っているフットスイッチはモーメンタリ。
まぁ、元はバナソニックの「
WH2711KBP」です。作りがとても雑だったので中身のスイッチ部品を取り出して作り直した次第。
Panasonic まごの手式フットスイッチ「WH2711KBP」 スイッチ部は遊びが多くガチャガチャして押し心地が悪く、電源コードは柔軟性がまったくないのでスイッチ本体の位置が安定しない。パナソニックは基本的に使いやすい製品が多いと思うのだけど、コイツは例外。とてつもなくダメ。
中身のスイッチ。自作フットスイッチ(オルタネート)内部構造中に130gの鋼板を入れることで重量を持たせ安定性を確保。元のWH2711KBPは軽くて電源コードにちょっと触れるだけでスイッチ本体動き不快であった。
コンセント(アウトレット)はスイッチ本体後部に配置。
アウトレット元のWH2711KBPはコンセントプラグ部にアウトレットが配置されていた。
WH2711KBPはのアウトレット部底面に滑り止めを貼付 滑り止めはシールタイプなので、使っている内にズレて取れたりするおそれがあるため凹みをつけてそこに貼り付ける構造にした。これでかなりはがれにくくなるハズ。
フットスイッチ上部にホタルランプ。ホタルランプは電源OFF時に点灯する。なお、スイッチOFF時にも微弱な電流が流れているため電灯などでは薄っすら光る。用途によっては不向きな場合もあるので注意が必要だ。
元のWH2711KBPスイッチ本体との比較。 高さが34mmもあるのが気になるが、スイッチ部の遊びを極力排除して押し心地を良くし、WH2711KBPの他の欠点も解消したので使い勝手が劇的に向上。使えるヤツになりました。アルミボディで質感、剛性も大幅アップ!
●仕様
寸法:W50☓D100☓H34(突起物除く)
質量:375g(本体のみ:300g)
自作フットスイッチ(オルタネート)は主に
ディスクグラインダーでの使用を想定。ディスクグラインダーって電源ON・OFFがしずらいんだよね。それを解消したかった。
パナソニックはダメダメなWH2711KBPを改良すべきです。