アルミ材収納ケースが壊れました。
まぁ、応急処置的にテキトーに作ったものなので元々強度などなかったのですが、壊れたままだと不便なのでこの機にシッカリしたものを作ろうということになりました。
新造したアルミ材収納ケース 材料は手持ちの木材だけで作れるよう設計。製作コンセプトは「高強度」「コンパクト」「運搬性」の3つ。
持ち運びやすいデザインにしました。
設計図。サクサクッと設計。破損した古いケースの根元。ボール紙製筒を段ボール板に接着しただけ。これは壊れるわ。(苦笑ダボを打ち込んで強度アップ。木枠組み立て完了。この後マットブラックに着色します。色を塗ったらデカールを貼付し、保護のつや消しクリアを吹き付け。 木を黒く塗るときは木目を完全に消した方がいいです。というのも、木目が見えると木炭みたいになってしまうから。(笑
完成した木枠。
| |
アルミ材収納ケース木枠 | 裏側 |
底板に11mm厚のベニヤ板を配置して強度を確保。角は
トリマでラウンド処理。角を丸くするだけですごく良い感じになります。木工作業にトリマは必需品。
アルミ材を入れるボール紙製の筒を木枠に接着します。接着強度を高めるため凹凸状にして接着面積を増やす。
ボール紙製の筒を接着。 |
|
旧ケース | 新ケース |
●使用工具・卓上スライド丸ノコ 日立工機
C6RSHC・テーブルソー プロクソン
スーパーサーキュラーソウテーブル 28070 改・卓上小型ボール盤 レクソン
DP2250R 改・トリマ リョービ
TRE-60V・ドライバドリル 日立工機
DS10DAL・ハンマー TONE
BHC-05・ノコギリ タミヤ
薄刃クラフトのこ 74024・ペーパーヤスリ
・木工用接着剤 コニシ
ボンド 木工用速乾・スプレー缶(つや消しブラック)
・スプレー缶(つや消しクリア)
・ニス ワシン(クリヤ)
・墨汁
・シリコンシーラント(ブラック)
●総評 アルミ材収納ケースなんかテキトーに作ればいいのに、なんかそれなりに仕上げちゃうんですよね。(苦笑
材料費は塗料含めて600円以下。今までは持ち上げることが出来ず、移動は根元を足で引きずっていましたが、これでシッカリ移動させることができるようになりました。まぁ、一件落着。
ちなみに、今回のアルミ収納ケースは1m以下用。1m超のアルミ材は壁に立てかけています。