コンパクトスリムチェストを作りました。
コンパクトスリムチェスト 作業デスクの隣にあるサブデスクに先日購入したパーツキャビネットを乗せようと思い、接地面の不足分をコンパクトスリムチェストで補おうとの発想から作ることにした次第。
部屋が猛烈に狭い(物がやたら多い)のでレイアウトを深く考た結果。 チェストの幅は186mm。引き出しのフロントボードに使うカラー棚板が150mm幅だったのでその幅を生かしたサイズにしました。こんなスリムなチェストはナカナカ売っていない。
設計図 高さは700mm+18mm。一般的な事務机は700mmですが、ウチのサブデスクは何故か720mm。将来的なレイアウト変更も勘案して700mmとし、サブデスクにも合うよう18mm高の高さ調整ベースを別途用意した。
取り外しができる高さ調整ベース。 デザインは以前製作した「
デスクトップチェスト」と同じ。
デスクトップチェスト背面 チェスト(引き出し)は細かい物を収納できるよう浅底をメインとした7段。1、2段はもっとも浅い45mm高とし、筆記具やニッパーなどの収納を想定。3、4段はプラカラー用に60mm高。5、6段はプラモ用の接着剤や溶剤収納に80mm高とした。最下段は400mlのスプレー缶が収められる235mm高。
引き出し引き出しの取っ手はアルミチャンネル材を使ってコストダウン。1個あたり35円ほど。アルミなのでそれなりの質感をキープ。使い勝手も上々。●材料・KD赤松 15×45×1820 3本
・MDFカラーボード 1820×910×2.5
・カラー棚板 150×600×9
・ベニヤ 910×1820×2.5
・MDFボード 910×1820×5.5
・アルミチャンネル 25×15×1000
・塩ビ板 186×460×1
・アクリル板
・木口テープ
・ダボ φ6mm
・タッピン皿ネジ M2×8 14本
●使用工具・卓上丸ノコ 日立工機
C6RSHC・丸ノコ 日立工機
FC5MA 改
・テーブルソー
14式中型自作テーブルソー・テーブルソー プロクソン
28070改・ドライバドリル 日立工機
DS10DAL・サンダ リョービ
S-555M・カッター NT
A-300GRP・ドリルガイド 神沢
K-801改・接着剤 コニシ ボンド
木工用速乾・接着剤 コニシ ボンド
G17・スプレー 黒
・スプレー クリヤ
総 評
デスクトップチェストとほぼ作りは同じで、サイズも小さかったのでサクサク作れました。面倒な塗装作業もほとんどなかったし。天板に塩ビ板を貼り付けキズがつきにくいようにした。出来はまぁまぁ、89点。ニトリで売ってる安物には勝っているんじゃないでしょーか。材料費は3,000円くらい。