ロワジャパンなる会社がリリースしているニコンのリモートコード
「MC-36A」のパクリ商品、「TC-2001」にスイッチを付けちゃおう計画。
「TC-2001」はカメラに取り付けるワイヤードリモコンで、メーカー純正品「RS-60E3」より高機能なため購入しました。キヤノンから同等品がリリースされているならメーカー純正品を選んだところなんですが…。
アマゾンやら楽天やらのレビューでスイッチが付いてないと不評を買っている同製品ですが、実はオリジナルの「MC-36A」にもスイッチが付いてません。オリジナルを忠実にパクっているのだから文句はニコンに言うべきでしょう。(笑
もっとも、「TC-2001」のことでニコンに文句を言うのは筋違いなので自分で何とかする必要があります。それで改造計画発動。
ネット通販でポチッたらエアクッションに包まれたものが封筒で届きました。
本体のみ。箱も中国語のマニュアルもなし。これはバルク品というものです。
パクリ品なので期待していなかったせいか、思っていたよりまともな印象。端子は金メッキですか?
改造作業をする前に動作確認をしておきます。改造してから故障してましたー、じゃ返品できないからね。
正常動作を確認。
カバーを開けて内部の取り付けスペースを確認する。思っていたより空きスペースありませんね。
下部にちょうど良いスペースが空いていたのでそこを利用することにしました。2本ある電池の間にスイッチを取り付ける。
取り付けるスイッチはマイクロスライドスイッチ。基板取り付け用ですが、なんとか固定させる。
このスライドスイッチはアキバの
千石電商で購入。ネット通販もやってます。
4×4mmの切り込みを入れます。柔らかいのでカッターと彫刻刀、ヤスリで簡単に空けられる。
こんな感じ。固定用のツメは切断。
元々の電池端子受けの針金を切断してスイッチ端子にハンダ接続。スイッチ本体の金属ボディに触れてショートしないようカッティングシートを貼って絶縁します。
カバーをネジ止めすれば圧力で固定されます。
つまみが長かったので数ミリカット。結構スマートに取り付けられたんじゃないかなと思う。電源ON/OFF確認!
この位置なら通常使用時に誤って電源をOFFにする心配もない。
電源入りっぱなしっていうのは電池が勿体ないし、何か精神衛生上よろしくないのでこれで心休まります。(笑
改造にかかった費用は50円以下。
それと、製品上部にプリントしてある「ROWA-JAPAN」のロゴを消去。しかし、こんなあからさまなコピー品に社名ロゴをプリントするなんてロワジャパンはイイ度胸をしてるぜ。
1. 無題
同じ商品を使用していて毎回電池を外すのがめんどくさいと思ってました(^-^;
素人ですが自作しようと思います!
千石電装を見たのですが以下の商品でしょうか?
「See-Plus MSS-22C02 超小型スライドスイッチ」
宜しくお願いします。