NHKの
「超絶 凄ワザ!」を毎週欠かさず観ています。
いやー、この番組面白いですね。第一線のプロ同士が技術と知識と経験を駆使して勝負に挑む姿がエキサイティング。千原ジュニアの素直なリアクションも好印象。無理してヨイショしないところが良い。よくいるんですよね、ご機嫌を取ろうとする安っぽいタレントが。
自分も素人ながら物作りを趣味としているので職人のやることに興味津々。
それで番組の感想なんかを無責任に書き綴っていこうかなと思い立ったが吉日。
第一回の今回は
「ど真ん中を射抜け!究極の噴射対決」の感想。
対決内容は、20m先に並べた9本のロウソク・ど真ん中1本だけを水と風で消火する。このストラックアウトに挑むのは、噴水をつくり続けてきた噴水職人と、業務用換気扇を手がけるエンジニア集団。
これまた厳しい内容ですね。塗装ブースを作った経験から、風の制御ってとても難しいと実感しています。空気は視認しにくいからなおさら。水の方はまったくの門外漢なので素人目線で視聴。金網とか素直に感心した。
風は空気抵抗の影響をモロに受けるのでそれをどう解決させるのがキモになりますね。高圧で送風するという手は誰にでも思いつきますが、送風口を工夫した点がプロ。あと自分的には空気を冷やしてやれば良かったのではないかと思いました。
冷えた空気は密度が高いので直進性が高いんじゃないかと考えたワケです。実際はどーなるかわかりませんけど。(笑
水の方も高圧水流ですね。先端だけ飛ばすというのはナイスアイディア。というか、こうしないと下段中央のロウソクが消えちゃうね。
率直に言って、水の方を応援したい気分でした。というのも、楽しみながらやってる人と悲壮感を漂わせている人って構図がね…。物作りは楽しみながらやって欲しい。
作るだけじゃなく、新しいアイディアを考えるのも楽しいっス。思考も楽しもう!