今回はヘルメット並みの強さとコンパクトさがある「最強の帽子対決」。一般的なヘルメットは外側は硬いプラスチック、内側は発泡スチロールとベルトの3層構造になっている。場所をとらないよう横30cm、縦20cm、高さ5cmの箱に収納でき、ヘルメット並みの強度がある帽子を作ってもらう。
参加チームは大阪・摂津市にある「カネカ」の研究所と折り紙の技術を使うチーム。折り紙チーム・萩原氏のオレ様キャラがユニーク。(笑
今回の対決は対決内容からビミョーですね。2チームともヘルメットの門外漢だし、専業のヘルメットメーカーを参戦させて欲しかった。完成させた帽子も実用性に疑問符。衝撃が一方向…というか、一点にしか対応していないので少しでもズレたらまったく使い物にならないし、段ボールは水に濡れたら即アウト。やたら縦長のデザインも安定性が悪そうだし、カッコ悪い…。ぶっちゃけ「凄ワザ!」はなかったと思う。
対決には負けるかもしれないけど、実用性を考えたら既存のヘルメットを折りたたみ式にする方向で考えるべきと思う。というか、防災ずきんでいいんじゃね? 座布団にもなって邪魔にならないし。
最後の帽子の交換はさせない方がいいよ。苦労して作った物は自分で取っておきたいものです。
以前放送した「竹とんぼ」対決に次ぐ凡戦。対決設定が悪い。