DIYではドリルドライバやボール盤での穴開け作業が不可欠。それで使うドリル刃を0.5〜10mmまでサイズ別に数十本揃えていますが、0.1mm違いだと見たり触ったりしただけではサイズがわかりません。イチイチノギスで確認するのも面倒くさい。
しかし、市販のドリル刃ケースでは自分の用途に合う物は皆無。「自作ドリル刃ケース」でネット検索してもピンとくるものがないんですよね…。
それで既製品の段型ケースを参考にオリジナルのドリル刃ケースを考えました。製作コンセプトは「コンパクト」。
MDFボードで作製。ひな壇構造で確認しやすい。フタも付きます。 ドリル刃36本、タップ7本、面取りカッター3本収納できてこのサイズ、 W117×H151×D72!(フタ装着時)
刃を持って抜き差しすると痛いのでケツ側を持って刃側を差し込みます。空気(酸素)に晒されにくくなるので防錆にもなるし、穴にシリコンスプレーでも吹き付けておけばさらに錆防止になる。
段ごとにバラすことができるのでドリル刃の出し入れが容易。ドリル刃を抜き差しする部分は穴が広がらないよう薄いアルミアングル材を貼り付けることでクリア。
目当てのサイズをすぐチョイスできるので大変便利♪
実は2年前には完成していたんだけど、今さら紹介。
1.4mm以下のドリル刃は市販のケースに収納。
ドリル刃を追加したので新しいケースを作りました。(2020.3.5)
→自作ドリル刃ケース Ver.2.0