写真のレタッチテクをちょびっと公開。ネットオークションなどでは写真の善し悪しで落札価格が全然違ってくるのでレタッチ処理は必須です。元データのまま掲載するなんて愚の骨頂。もちろん、キズを消したりするような処理はNGです。
左が未処理の元画像で、右がレタッチ処理した画像です。
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元画像 | レタッチ処理 |
全体的に明るくし、肌色を肌色っぽく処理。髪の艶を抑えめにして背景をぼかして立体感を出してみた。ソフトな印象になりちょっと良い感じになったと思います。
背景に溶け込んだ被写体を切り抜くと境界線や陰影に不自然さが出てしまうので、背景を残して処理した方が自然で作業も簡単に済みます。
レタッチに使用したソフトは超有名なアドビの
Photoshop。今回は軽めの処理しかしていませんが、上手く使えればプロ並みの画像編集が可能です。
ちなみに、元画像は自分が撮影したものではありません。最低限背景はシンプルなものにしておきましょう。
このブレーキはネットオークションに出品されていた元画像。超軽量ブレーキとして有名でそこそこのお値段。
恐らく暗い部屋でのコンパクトデジカメ内蔵フラッシュ撮影ですね。典型的な最悪の撮影。(苦笑 使うつもりで落札したのだけど、軽さよりも剛性重視ということでDURA-ACEをセレクトしたため不要となってしまいました。それでネットオークションに出品。
元画像と比べ印象が全然違でしょう。元の落札価格より5,000円以上高く売ることができました。
被写体の配置や背景、ライティングに気をつけるだけでそれなりのものが写せます。強い光を一方向から当てるのはNG。コントラストが強すぎて白いところは飛び、暗いところは真っ黒になってしまいます。素人のフラッシュ撮影は最悪。また、照明が暗いとノイズが出てシャープな写りになりません。
画角やF値も操作できるカメラだとより良い写真が撮れます。コンシューマ向けのコンパクトデジカメやスマホの内蔵カメラでは質の高い写真はまず望めません。キレイな写真を撮りたいならやっぱり一眼レフが欲しいところ。EOSの安いKissでも良いものが撮れますよ。