鳥山明さんの大ヒットマンガを実写映画化した「ドラゴンボール EVOLUTION」(ジェームズ・ウォン監督)が、日本テレビの深夜映画枠「映画天国」で放送されることが分かった。同映画が地上波で放送されるのは初めて。
「ドラゴンボール EVOLUTION」は、「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーさんがプロデュースし、09年に公開されたハリウッド映画。ジャスティン・チャットウィンさん演じる主人公の悟空が、世界征服をもくろむピッコロ大魔王によって命を落とした祖父の遺志を受けて、すべて集めるとどんな願いでもかなうという七つのドラゴンボールを集める冒険に出るというストーリー。チョウ・ユンファさんが悟空の師匠・亀仙人役で出演しているほか、田村英里子さんがピッコロ大魔王と行動を共にする女戦士マイを演じている。また、浜崎あゆみさんがテーマ曲を手がけた。
放送は、日本テレビで6月4日深夜2時9分から。字幕スーパー。(毎日新聞デジタル)
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補足
6月4日深夜2時9分からではなく、正確には6月5日火曜 深夜2時9分からです。
6月4日と書くなら26時9分と表記して欲しいものだ。まったく紛らわしい!
世間ではかなり不評のようでしたが、実際に見て納得。こりゃダメでしょ。原作に沿っているのは名前と大まかな設定だけ。なんか古くさいカンフー映画を劣化させた感じで、ストーリーにもキャラに全然魅力がなかった。何故いじめられっ子キャラにしたのか理解不能。ちびっ子キャラがハチャメチャするところに魅力があったのに監督はそこのところが全然分かってない。
ラストのかめはめ波を放つシーンでは撃ちながら敵に突撃をかける不自然さ。常識的に考えれば反動で後ろにさがるところでしょう。評価すべきはCGくらい。駄作。