LED照明ユニット部分の製作1です。まずはLEDを取り付けるベースの穴あけ。200穴くらいありますが、0.6mmの小さい穴なので電動ドリルが使えないため、ピンバイスで開けます。アクリル板は固いのでプラバンほど簡単に穴が開きません。2時間くらいかかりました。;;;
お次はLED照明ユニットを取り付ける本体部分のパーツ。5.5mm厚のMDFボード。
このパーツをカットするのに秘密兵器を投入! 以前から欲しかったテーブルソーを導入しましたー! ノコギリでは40cm長のカットをキレイにはできませんからね。
完全に足がでました。(汗 モノは E-Value の木工用テーブルソー255mm「ETS-10KN」。
サイズは思っていた範囲内で大きすぎず小さすぎず。MDFボードのカットなど楽々。簡単にキレイにカットできるのはとても嬉しい。これでドイトの工作室に依頼することも減りそうです。ただ難点もいくつか。まず、微調整が非常にやりにくい。歯の角度調整は本体内部に片手を潜り込ませてナットをいじる必要があり、ボルトを締めるとナットも動いてしまうのでその動きを予測して締める必要があり、一発ではまず決まりません。歯のカバーも歯に対してゼロコンマレベルで一直線にセットするのですが、4本のボルトを締めると位置が微妙にズレるのでこれがまたやりずらい。
さらに、手前に平行定規用のメモリが一応付いてはいるのですが、精度が低いため平行が出ず、平行定規が手前と奥とでズレが生じるので一工夫する必要があります。自分は奥にメモリを貼り付けて平行を確認できるようにしました。あと、平行定規に付いているメモリ位置ラインの透明プラスチックが歪んでいるのでメモリ位置が確認しずらいです。ここは今後透明アクリル板を使って改造しようと思う。自分がこのテーブルソーの設計者だったらこんな甘い作りはしないなーと思った。
それから、
動作音がとんでもなくデカいです! テーブルソーとしては普通なのかもしれないし、それなりの作業場で使うのなら問題ないのかもしれませんが、マンションの一室で使う場合は音のデカさを覚悟した方がいいでしょう。(アパート内では使わない方がいいと思う。隣人が包丁を持って怒鳴り込んでくるかもしれない。)初めて動かしたときはその音の大きさにビックリしました。音のせいでちょっと気軽には使えません。それともうひとつ、本体の作業台上面に貼り付けてある大きなシールを剥がすと糊が残ってベタベタになります。どんなにうまく剥がしてもほぼ100%糊が残ります。糊の残らないシールを使うという発想はなかったのかなーと残念に思いました。