天板のアルミ板設置作業。
テーブルソーを自作している人は多いですが、その大半は天板に木材を使っています。木材は加工や調達がしやすいのが利点なのだけどテーブルソーの天板に用いるには耐久性に難ありと思います。使う度に部材と擦れるのですり減ることは火を見るよりも明らか。
見た目もあまりクールじゃないし…
14式では耐久性、精度、強度、格好良さを考慮して2mm厚のアルミ平板を天板に用いました。木材より摩擦係数も小さいのでテーブルソーの天板に最適。メーカーの製品もアルミだしね。長く使う物だからここで妥協はしたくない。
天板は12mm厚のMDFボードの上に3mm厚アルミ複合板、3mm厚アルミ平板、2mm厚アルミ平板の4層構造で剛性、平滑は完璧。
0.1mm単位の作業。レール溝をノコ刃に対しまっすぐ設置しないと垂直に切れないし、ピッタリに合わせないとガイドが入らなかったりガタが出たりして精度に大きく影響します。一番慎重を要する工程。
アルミ材のカットには卓上丸ノコは必須ですね。C6RSHCがあったればこそ。
1. 無題
私も触発されて再度の製作を検討し始めました。あなたは惜しげも無く詳細まで公開され
驚きました。ついつい真似てしまいそうになりますが、場所の加減で複数台は無理なので
既にあるものの改造が前提です。部分的にはアイデアを借用しながら自分なりのスタイルで
行こうとおもいます。何時になるかわかりませんがまた完成したとき報告したいとおもいます。
ちなみに今回は「吉村障子」なる物を作りましたが、テーブルが2ミリも撓んでいたのが原因で
切り口の直角不良が目立ちました。