昨日富士ゼロックスに請求したプリントサンプルが早速届きました。仕事が早いです、富士ゼロックス! さて、肝心のプリントサンプルですが、1機種に対してA4が1枚のみ…。
これだけじゃ参考になりませんよ、富士ゼロックス プリンターサポートデスク! しかし、これだけしかないので、これで比較検討するしかありません。競合機種である沖データ「C8800dn」のサンプルと共通部分9ptの「ポ」の文字を比べてみました。
書体は違いますが、半濁音の「゜」に注目してみましょう。沖データのC8800dn(左)はキレイな○をしていますが、富士ゼロックスのC3360はいびつな○になっています。
これはC3360の6pt文字のサンプル。文字の太さが不均一で美しくありません。
また、この六角形もC3360のサンプルですが、垂直の線と斜めの線の太さが異なってしまっています。
以上の結果から、沖データの「C8800dn」の方が富士ゼロックスの「C3360/2250」より高精細と決定づけることができました。LED技術を15年以上前から磨き続けている沖データに一日の長があったと言えるでしょう。解像度9600dpi相当とか謳っているプリンタもありますが、実際はガタガタで600dpiもなかったりして、メーカー公称の解像度ってまったくアテになりません。
9割方「C2250」に傾いていましたが、プリントサンプルの比較によって「C8800dn」の逆転勝利となりました。ただ、自分はモノクロ重視なので「C8800dn」を選択しましたが、カラーの場合は「C3360/2250」の方がナチュラルでいい感じです。