卓上ボール盤 SK11 SDP-300V 大改造計画本格稼働です。
SK11 卓上ボール盤 300W SDP-300V 自作卓上トリマーテーブルもほぼ完成したので、やっとSDP-300Vの改造作業開始です。ドリルチャックの換装はしましたが、あんなものは序の口。世界に類を見ないほどの大改造を予定。
自作卓上トリマーテーブル製作でほぼデフォルト状態の
SDP-300V を使ってみたのですが、ムチャクチャ使いづらい。(汗 ワークテーブルの昇降や、ドリル穴の位置合わせが面倒極まりなく、
DP2250R 改の使いやすさと比べると天と地の開き。SDP-300Vをデフォルト状態で使ってる人ってある意味スゴイですよ。
自分的には改造しないと使い物にならないレベル。
改造の設計も熟考を重ねほぼ完成。細かい所は作業をしながら決定していきます。当初計画ではワークテーブルとベースはそのまま使うつもりでしたが、独自に新造した方が完成度の高い物になりそうなのでその方向で進めることにしました。
まずは、ベースの製作。
材料は強度や重量の観点から鉄材をチョイス。40mm角の鉄パイプと4.5mm厚の鋼板の組み合わせで作る。
鋼材は大きいホームセンターでないとあまり扱っていない。 鋼板はホームセンターで450mm×300mmの物を買ってきて、卓上スライド丸ノコで420mm×218mmにカット。チップソーは当然鉄工用に換装させるのだけど、モノタロウのPBのものはあっという間に切れ味が悪くなってゴミになりました…。
それで新たに購入したのがチップソージャパン製の「
マックスギア鉄鋼用 MG160」。
チップソージャパン マックスギア鉄鋼用 MG160日立工機の卓上スライド丸ノコ C6RSHC に取り付けて、ブッタ切ります! 火花が出るので集じん袋やプラパーツは取り外しておく。火花は触れると熱いし回りを汚すし、切粉はジャリジャリして電動工具の寿命も縮めそう。鉄やステンレスのカットは嫌ですねぇ…。
カットできました。手ノコじゃ絶対に無理。(苦笑 マックスギア鉄鋼用
MG160はナカナカの切れ味。耐久性が良ければ次も購入したい。
次は角パイプのカット。1.6mm厚なので4.5mm厚の鋼板に比べたらカットも楽。カットしたら補強のため中にSPF材をハンマーで叩き込む!
ブカブカでは意味ないのでかなりキチキチのサイズ。 ベースの作りはこんな感じ。
ベース(仮) もちろん、このままでは見てくれが悪いので格好良く仕上げます。先日購入した銘木ケヤキを配置する予定。
今回はここまで。次はベースへの穴あけ。