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DESKTOP TOOLS

備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等

工作

  • スピードコントローラー 秋月トライアック
    2016/09/21 20:01  
     リョービから電動工具のモーター回転数を制御できるようにするスピードコントローラーが新発売されました!

    スピードコントローラー
    RYOBI スピードコントローラー TR-20A

     というのは冗談で、秋月電子の「トライアック万能調光器キット」(600円)を組み立てたものです。リョービの製品ではないのでくれぐれも同社に問い合わせたりしないでください。(苦笑


    秋月電子「トライアック万能調光器キット」。秋月電子Webサイトより

     このキットはAC100V機器の電力をボリュームで0%〜100%まで無段階に調節できるようにするものです。調光器と言っていますが、照明器具以外にも電動工具のモータースピードをコントロールすることも可能。(ブラシレスモーターや電子制御回路が組み込まれたものには使えません。)
     なお、キットにはケースは含まれていないので自分で調達する必要があり、そこに個性が表れます。100均のタッパーとか、お菓子の空き缶等をケースにしている人もいるようですが…(汗


     どうせ作るなら格好良くしようぜ!


     先日購入したリョービのサンダ「S-555M」には「RSE-1250」に付いている回転数制御機能が装備されていません。



    S-555MRSE-1250

     デフォルトの10,000min-1ではちょっと研削力が強いので回転数を下げたい。そこで今回のキットの出番と相成った次第。市販品もあるんだけど、秋月のキットと比べたらちょっとお高いし、何より一度作ってみたかった。(笑










     今回の製作コンセプトは「コンパクト」「クールデザイン」の2点。


      設計図

     イラレで設計図を制作。簡単な構成なので1日で描き上げました。細かい所は作りながら修正。



     サイズは横60mm、高さ110mm、奥行き30mm(突起物除く)。市販のものよりコンパクトなボディを志向。

      ケースの製作

     ケースは手持ちのアルミ材を組み合わせて作成。市販のケースと違い、好みのサイズに調整できるので都合がよい。卓上スライド丸ノコやテーブルソーで切断。ボール盤で穴あけ。誤差0.2mm以下。27080改の改修工作以降、工作精度の腕が明らかに上がりました。


    組み立てる前に穴あけ等の加工をしておく。

     アルミ材はアルマイト処理したヘアラインなので見た目が良くキズにも強い。

     秋月電子ではアルミケースも取り扱っているのでついでに購入してもいいと思います。

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  • ミニサンダ S-555M 購入
    2016/09/18 21:19  
     リョービのミニサンダ「S-555M」を購入しました。



     サンダは既にリョービの「RSE-1250」を持っています。


    RYOBI RSE-1250

     回転運動+偏心運動により研削ムラが発生しにくいランダムオービットサンダで、現在製作中のキッチンチェストボードのニス皮膜の平滑に威力を発揮。手作業でやっていたのがバカらしく思えてくるほど広い面積をあっという間にキレイに削ってしまう。

     これは良い物だ。

     ただ、広い面はいいのだけど、細かい箇所の作業には不向きなため、ミニサンダの追加購入を決意。

     最初に候補に挙げたのはボッシュの「PSM80A」とブラック+デッカーの「KA2000」。先端がアイロンのように尖っていて狭い場所の研削にも具合が良さそう。 実機を確かめるべくホームセンターへ行ってきました。同じ売り場に展示してあったリョービのミニサンダ「S-5000」と「S-555M」を触ってみたところナカナカ良好な握り具合だったので選択肢に急遽追加。
























    ボッシュブラック+デッカーリョービリョービ
    PSM80AKA2000S-5000S-555M






    定 価8,500円5,379円12,000円15,000円
    電 源AC100V 50/60HzAC100V 50/60HzAC100V 50/60HzAC100V 50/60Hz
    消費電力80W120W100W100W
    回転数11,250min-114,000min-110,000min-110,000min-1
    ペーパー取付マジック式ワンタッチ式クランプ式クランプ式
    マジック式
    パッド寸法
    (同率縮小)

    105×154×154mm

    133×94mm

    75×105mm

    75×105mm
    ペーパー寸法93×93×93mm、
    93×60×100mm
    135×94mm75×140mm75×140mm
    75×107mm
    質 量900g1.1kg760g760g
    サイズD240×W94×H130D130×W74×H121D130×W74×H121


     「PSM80A」は握り具合がイマイチ。「KA2000」は旧型より断然持ちやすくなったけど、ブラック+デッカーの製品は全般的に電源コードに柔軟さがなく突っ張って使いにくそう。

     結局、RSE-1250とPEX260AEの時のように、リョービの逆転勝利。ボッシュとはなんか縁がないですね。(苦笑


    RYOBI S-555M を購入!

     リョービのミニサンダの良いところは握り具合の他に、軽量さとコンパクトさ。それとペーパーの互換性の高さですね。「PSM80A」と「KA2000」は専用ペーパーになってしまうので選択肢が狭く、「KA2000」に至ってはラインナップが貧弱すぎ。
     回転数が10,000min-1と比較的低回転なのもポイント高いです。極力騒音を減らしたいのでこの回転数は助かる。(さらに秘密兵器を投入予定。近日公開) 電源コードも柔軟性があってとても良い。フニャフニャです。

     DIY用の「S-5000」とプロ用の「S-555M」の違いはボディカラーとペーパー取付方式とベースの素材だけのようです。以前は価格差1,500円しかなかったのですが、ちょっと値上がりしてしまった。色はグリーンのS-555M の方がプロっぽくてカッコイイ。(笑


    RSE-1250との比較 小ぶりで持ちやすい。


    ペーパー面積はRSE-1250の122.65cm 2 に対してS-555Mは78.75cm 2 (S-555M)と64%ほど。

     広い面はRSE-1250。狭い面、研削力を弱くしたい場面ではS-555Mという使い方を考えています。
     ペーパーは注文中なので届いたら実戦投入だ。

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  • パナソニック まごの手式フットスイッチ WH2711KBP 購入
    2016/07/28 01:10  
     トリマーやボール盤、サンダーもテーブルソーと同じようにフットスイッチで電源ON/OFFができれば便利になるであろうと思っていて、自作も考えたのだけど市販品があるのにわざわざ手間暇掛けて作る必要もないかと判断し、パナソニックの「まごの手式フットスイッチ WH2711KBP」を購入しました。


    こんなローテク商品では珍しい日本製。


    2.5mの電源コードは長すぎる…

     トリマーやボール盤で使うには電源コードが長すぎるので半分に切ることにした。


    内部構造。スイッチ側をショートカット。


    改造後。合う丸型端子を持ってないのでつなぎ合わせた。


    電源コードの長さが半分になりました。

     電源コードの長さが半分になって鬱陶しさがなくなった。しかし、日本製の割に大雑把な作り。スイッチ本体の高さが32mmもあるので野暮ったい。スイッチボタンの押し心地が悪い。電源コードに柔軟さが足りない。

     この程度のものなら自作した方が良い物が作れたかな。14式中型自作テーブルソー28007改IIで作った自作フットスイッチ(モーメンタリ式)の方が使い心地が良い。

     ちなみに、WH2711KBP は押してON、もう一度押すとOFFになるオルタネート式。







    【2016.12.29 追記】
    WH2711KBPはやっぱり気に入らないので結局自作しました。→自作コンセントフットスイッチ

    【2021.12 追記】
    WH2711KBPをバラしてオルタネイトの自作フットスイッチに改造しました。→自作フットスイッチ(オルタネート)

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  • トリマ 2台体制
    2016/07/10 01:39  
     キッチン引き出しテーブルの組み立て前作業進行中。本日は引き出しの取っ手部分に段差を作るためのトリマー作業。

     φ12mmのストレートビットで8mm厚を一発で削ろうとしてもスムーズに行かないので、まずはφ6mmのストレートビットで4mm厚削り、次に7mm厚で削った後にφ12mmのビットで8mm厚を一気に仕上げます。

     ただ、1枚仕上げるごとにビットを抜き差しして、高さを調整するのは面倒。また、誤差が生じるので1台のトリマでは具合が悪い。ということで、問題解決のためトリマを1台追加配備することとしました。


    φ6mmとφ12mmのビットを装着したトリマ。φ12mmビットの方は終始固定なので誤差が出ない。

     贅沢にもリョービの最新フラッグシップモデル「TRE-60V」2台。コイツは切込み/掘込み深さの微調整が簡単にできるネジ式仕様の上、回転数を無段階に調整できる速度調整機能を装備しており抜群の使いやすさを誇ります! TRE-60V以外にトリマの選択肢なんてあり得ないですね。ソフトスタートも良い。









    DEWALT DWP611 も良さげな感じ。

     他の作業は14式中型自作テーブルソーを使った溝掘り。



     3mm幅の溝ですが、一度掘ってから1.5mmズラして掘ることで3mm幅の溝になります。ズラす時は平行定規を動かさず、1.5mm厚のアルミアングル材を挟むことで面倒なく何枚も連続して作業ができる。トリマより簡単確実。

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  • 自作作業台
    2016/07/03 00:24  
     丁度一年前に発動した作業台製作計画ですが、実は昨年の秋に完成していました。

     ものがデカく写真撮影する機会がなかったので放置していましたが、この度「キッチン引き出しテーブル」製作のため作業台を使うことになり写真を撮ってみた。


    拡張テーブル展開時

     基本サイズはW910×D600×H800。これに拡張テーブルを展開させてW910×D1856になる仕様。網戸の張り替えを想定してサイズを決めた次第。


    設計図


    拡張テーブル収納時

     拡張テーブルの可動部分は耐摩耗性を高めるべくアルミ材を取り付け。木材だとすぐガボカボになってしまいますからね。

     材料はベニヤとSPF2×4材をメインにチョイスしたので比較的安価に抑えました。作業台に高級材を使っても仕方ないしね。ただ、耐水性を高めるためにニスを超厚塗りしたので塗料代が結構掛かった…。

     一見しただけではわからないと思いますが、色々使い勝手を考えて設計しています。

    ・基本テーブルの高剛性。500kg以上の重量に耐えられる(と思う)。
    ・足にアジャスターを付けているので水平を出せる。
    ・拡張テーブルを展開しやすい構造。
    ・丸ノコをテーブル上で使えるよう、基本テーブルと拡張テーブルの間に50mmの隙間を設定。
    ・移動を容易にするキャスターの設置。
    ・万力やクランプが使いやすい天板。
    ・天板下の棚。
    ・専用の防水カバー。

     木材の接合に「平ほぞ継ぎ」と「相欠き継ぎ」、「ダボ継ぎ」といった工法を用いて剛性を高めました。木が互いに固定し合っているので結合力が高い。木ネジは脚の下の部分に補助としてしか使っていません。なんかあまり木ネジは使いたくないんですよね。ちなみにネジはステンレス製です。スチール製だと腐食して剛性を落としそう。

     移動用キャスター。


    解除時


    移動時


    専用防水カバー。ブルーシートで作りました。

     今回初めてまともに作業台を使いましたが、我ながらナカナカ便利。市販の小さい折りたたみ式の作業台じゃ網戸の張り替えなんてできないし、フルサイズの作業台では置き場に困る。この作業台はそんな理由から計画されました。
     屋外は夏は暑いし冬は寒い。駐輪場の端に置いてあるので人の視線も気になるから、本当は部屋の中に置きたいんだけど狭くて到底無理。専用の工房が欲しいぜ。








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