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備忘録・自作テーブルソー・自作塗装ブース・DIY等

プロクソン 28006 改修計画

  • ミニサーキュラソウテーブル改 II
    2015/09/29 19:19  
    以前、プロクソンのミニサーキュラソウテーブルNo.28006のテーブル拡張工事をしました。

    おかげで使い勝手が格段に良くなり満足していましたが、さらなる使い勝手の向上を目指し改修を実行。
    まぁ、14式中型自作テーブルソーの出来があまりにも良かったのでその要素を28006にも移植したいと思った次第。



    主な改造は次の2点。

    ・フットスイッチの導入
    ・グラフィックデザインの向上

     以前の改造ではあまり分解整備のことを考えて設計していなかったのでバラすのにちょっい苦労。接着剤を力業で剥がして天板を除去。我ながら設計が甘い。(苦笑


    改修作業中

    ■フットスイッチ
    まずはテーブルソーのON/OFF操作に超便利なフットスイッチを接続できるようにします。


    フットスイッチは完全自作

    14式ではUSBケーブルを使いましたが、今回は接続にはDCジャックを採用。コードはACアダプターから切り取っておいたものを流用した。DCジャック(MJ-21)は秋月電子で購入。120円也。


    スイッチボックスは薄いアルミアングル材とアルミ複合板で製作。本体にはネジで固定します。


    左からフットスイッチ接続用のDCジャック、主電源スライドスイッチ、モータースイッチ。

    電気ブレーキは付かないのでコードは2芯です。


    14式のもの(左)より若干コンパクトで構造もシンプル。


    0.5mmの踏み込みでモーターON。次作はもっと薄型にしたい。

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  • ミニサーキュラソウテーブル改造計画完了!
    2014/03/19 02:20  
     ミニサーキュラソウテーブル改造計画、テーブル拡張工事完了しました!



     強度や耐久性、質感を高めるためにアルミ材を多用。

     プロクソンのミニサーキュラソウテーブル(No.28006)は軽量・コンパクトで気軽に小物を切るのにいいのですが、あまりにもテーブルが小さ過ぎました。ちょっと大きい物を切ろうとすると部材がテーブルに乗りきらないし、ガイドも使えないので安定した切断ができません。テーブルの小ささは作業性を大きく貶める要因になります。新型のミニサーキュラソウテーブルEX(No.27006)も全然改善されていないし、作業効率を上げるためには自分で拡張工事をするしかありません。


    ミニサーキュラソウテーブル(No.28006)


    ミニサーキュラソウテーブルEX(No.27006)

     パワーユニットもテーブルの大きさもほとんど同じ。変わったところと言えば、標準で本体固定用クランプと集塵用アダプターが付いたことと、安全カバーが少し立派になったことぐらい。新しい金型を作るくらいならもっと機能性を根本的に高めた設計にして欲しいものです。
     プロクソンはちょっと詰めが甘い印象がある。日立工機やマキタと比べると設計やデザイン、品質面で明らかにワンランク落ちる。

    ■ミニサーキュラソウテーブル機能拡張作戦

     あらら式ミニサーキュラソウテーブル改造計画発動!


    デフォルトとの比較

    ◆テーブル拡張
     設計は既存のボディを活かし、周りに2mm厚のアルミ板を配置することにしました。アルミ板にしたのは強度と耐久性を考慮した結果です。木材やアルミ複合板を用いた方がお安くできますが、すぐ凹んだり削れたりして精度が落ちるような事態は避けたい。



     アルミとアルミの隙間は瞬間接着剤を流し込み、ヤスリで平滑にしてなくします。プラモデル製作の技術。

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  • ミニサーキュラソウテーブル改造計画〜塗装編
    2014/01/09 01:17  
     ミニサーキュラソウテーブル改造計画塗装編。

     部材にMDFボードを使うのですが、そのままだと一体感が無くカッコ悪いのでエアブラシで筐体色に塗装します。


    これを塗装します。


     プロクソンのイメージカラーは濃緑色。塗料はタミヤの「XF-58 オリーブグリーン」をチョイス。というか、手持ちがこれしかなかった。


     吹き付けてみたら、ちょっと色が濃かった。材質が違うので見え方が同じにならないね。まーいいや。


     仕上げはつや消しクリアのスプレー。


     11式自作塗装ブースを用いての作業。スプレーミストも根こそぎ排出する塗装ブースはやっぱり快適♪ もはや塗装ブースなしの塗装環境なんて考えられませんね。

     改造計画でCクランプのパーツを使おうと思い、ミニサーキュラソウテーブルでCクランプを切断しようとしたところ、一発で刃がボロボロになりました。言葉通りまったく歯が立ちませんでした…。orz 結局ステンレス用の金ノコで切断。


    刃がダメになったので新たに購入。刃は消耗品と割り切っているので高価な超硬質の刃は買いません。

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  • ミニサーキュラソウテーブル改造計画
    2014/01/04 23:04  
     プロクソンのミニサーキュラソウテーブル(No.28006)作業面拡張工事実施中。



     ミニサーキュラソウテーブルユーザーなら誰でも思うであろう、テーブルの狭さ。もう少し広くしたいなぁと考えるのが自然の流れでしょうが、実際に拡張しようとすると想像以上に面倒くさい。特に技術面で。

     こういうツールは精度が命。今回の拡張工事は0.1mm単位の作業になりました。パーツ点数もかなりの数に。

     拡張工事は最終段階に入りました。我ながら機能性の格段の向上が期待できます。プロクソンの新型なんか目じゃねーぜ。

     完成したらまとめ記事をアップします。

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  • ミニサーキュラソウテーブル購入!
    2013/06/22 23:25  
     前から欲しかったプロクソンのミニサーキュラソウテーブルを購入してしまいました。


    なんか、ちょっと古くさいデザイン。


    類似品がないのでこれを選ぶしかない。


     プラバン(2mm)とアルミ複合板(3mm)とアクリル板(2mm)を試し切りしてみたところ、みんなストレス無くすんなり切断できました。プラバンが真っ直ぐキレイに切れるのは楽チンで嬉しい。Pカッターだと切断面に段差がついてヤスリ掛けが必要で面倒なんですよね。ただ、付属のチップ(No.28016)は荒目なので相応の切断面。もっとキレイに切るには細目の丸ノコ刃(No.28020)を利用した方がいいみたいです。

     ミニサーキュラソウテーブルの利点は軽量コンパクトなところ。使わない時はサッとスグにしまえるので邪魔にならずいいですね。上位モデルのスーパーサーキュラソウテーブルもちょっと考えたのですが、大物は手持ちのテーブルソーを使えばいいし、今回はプラバン等の薄物をイージーに切ることが目的だったのでミニの方をチョイスした次第。


    テーブルソーとの比較。全然サイズが違います。


     小さいのは利点ではあるのですが、やっぱり想像していた通り、作業面が小さすぎ。また、スイッチ操作がしずらい。直付けの電源コードがウザい。角度切りガイドが使いづらい。色々と気になる点があるので改造が必要なようです。動作音は小さくはないけど、我慢できないほど大きくはない。電動ドリル並ですね。

     ちなみにこのミニサーキュラソウテーブル、メーカーでは生産終了ってことであとは在庫だけらしいです。新型が出るのかとも考えましたが、オプションの丸鋸刃も生産終了なので後継機はないと思います。欲しい人は今の内に買っておいた方がいいかもしれませんぜ。

    【2013.7.3 追記】
     ゲッ! 後継機「No.27006 ミニサーキュラソウテーブルEX」が発売されるやんっ! なんてこった…。とんでもない見当外れ。アクセサリーの刃は販売終了じゃなくなってるし、うまいこと在庫処理させられました。
     まぁ、基本スペックは大差ないのでマイナーチェンジですね。欠点と思っていたところはあまり改善されていないし、これで気分的に大改造に踏み切れるってもんです。

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