エンジンを始動させようとプッシュエンジンスイッチを押したが、スターターモーターが回らない。ちょっと前から掛かりが悪いなぁとは思っていたが、まさか納車1年半でバッテリー上がりはないだろうとディーラーに電話してみた。
自宅まで来て原因を調べてみてもらおうと思ったのだが担当者曰く、「クルマを店まで持ってきてくれ」。
…………、マジか…。
ロードサービスに電話して転がして行くのメンドクセー。
ジャンプスターターをわざわざ買うのもなぁ…。
バッテリー上がりが原因の場合は保証対象外。ディーラーでのバッテリー交換は費用バカ高。
ちょっと考えて、バッテリーを通販で買って自分で交換することにし、それで解決すれば良し。それでもエンジンが掛からなかった場合はディーラーに持ち込むことにした。
まぁ、以前にも似たような経験があるので十中八九バッテリー上がりだろうなぁ。
調達したバッテリーはパナソニックの「
カオス N-Q105/A4」。
2万ほどの出費になったが、ディーラーだと工賃込みで5万ほど取られる。
アイドリングストップ車用の Panasonic カオス N-Q105/A4バッテリーを消耗させるアイドリングストップ機能なんてホントいらないのに、スバル車は燃費が悪いからCAFE規制を少しでも有利にすべくユーザー無視のアイドリングストップ機能を付けているのだろう。乗る度にアイドリングストップ機能OFF設定にするのが面倒くさい!
考えてみたら、ヒーターとかパワーリヤゲート、LEDアクセサリーライナーなど、無くても大して困らないオプションは付けない方が良いのかもね。今の車は電気使いすぎ。クルマも節電を心掛けるべきか。
バッテリーを取り外すと色々設定したデータが消失しまうので
メモリーバックアップというものをします。単純に12V電源を用意すればいいだけなので以前製作した「12V電源ボックス」を利用。
DCプラグとワニ口クリップ、電源コードを用意。
サクッとメモリーバックアップの出来上り。
交換する前の状態。
メモリーバックアップを+、−の順で付ける。
端子は−、+の順で取り外す。
新しいバッテリーを載せたら+、−の順で取り付け、メモリーバックアップを取り外して作業完了!
プッシュエンジンスイッチをポチッとな。
無事エンジン始動しました。
メモリーもちゃんとキープ。
取り外したバッテリー。PanasonicのQ-85という製品。コイツには2年保証はなかったのかな…
ああっ、失敗した!「
製品保証延長キット」も同時購入しておくべきだった。1年半でダメになったのだから今回も3年は持たんだろう…。
廃バッテリーは後日近所のGSで引き取ってもらいました。無料。